「有明海」につながる道しるべ in 佐賀県鹿島市

鹿島

佐賀県は、海の色、波の姿、景勝地のようす、取れる魚介類が大きく異なる有明海と玄界灘の〝2つの海〟に面した、日本でも珍しい県です。
今回は、道の駅鹿島「干潟交流館」をはじめ、多良岳の中腹から見る有明海の雄大な景色、長崎街道の宿場としてにぎわっていた有明海沿いの港町を道しるべに、有明海に抱かれた、歴史とお酒と発酵の町・鹿島市を堪能してください。(この記事は、2019年4月のものです)

 


 

有明海のことなら何でも!!『干潟交流館 なな海』

有明海を丸ごと楽しみたいならココ!干潟上の大運動会「鹿島ガタリンピック」の会場にもなっている「道の駅鹿島」の敷地内に新しくオープンした「干潟交流館 なな海(み)」。2階の展望デッキでは有明海を見て憩い、館内では干潟水槽やタッチプール、ミニ水族館で干潟や、そこに住む生き物を見て、触れて、楽しむことができます。干潟体験の受付けも1階事務室でできます。体験後に利用できるシャワー室も男女別で備えています。
隣接する直売所「千菜市」には旬の食材やお土産物も並んでいます。なな海と道の駅鹿島で干潟体験、バーベキュー(4月~10月中旬)、かき焼き(11月~3月末)、雄大な景色でゆっくり有明海の魅力にひたってください。

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前海(まえうみ)もんを味わう 割烹中央

1928(昭和3)年創業の老舗割烹料理店。昔からのファンも多く、地元の人もよく利用するお店です。もともと3代目の社長の祖母がチャンポン店として始めたことがルーツで、前うみもんを使った日本料理はもとより、チャンポンなどの家庭的な味も楽しめます。
前海もんは有明海にすむ生き物のこと。クチゾコの煮つけや、甘辛くしょうゆで炊いたムツゴロウをご飯に乗せた「むつごろう丼」(ムツゴロウは6月~9月限定)、ワラスボの唐揚げなどが味わえます。

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多良岳と有明海と新商品を堪能 海道(みち)しるべ

鹿島市浜町から太良町に続く多良岳の中腹を走る「多良岳オレンジ海道」。その道沿いにある「海道しるべ」は、緑に包まれた多良岳や長崎、佐賀、福岡、熊本の4県に囲まれた有明海の景色をぐる~っと見渡すことできる絶景ポイントにあります。
同所は、鹿島市産業活性化施設として2015(平成26)年にオープン。鹿島産物を使った新商品の開発や農業試験、市内外との交流の拠点といった役割を果たしています。
施設内の販売コーナーには、「焼き菓子」「ジェラート」といったスイーツや、「ドライフルーツ」「かまぼこ」など、鹿島産物を使って市内事業者と海道しるべとで、共同開発した商品がずらり。
展望所にあるベンチに座って、有明海を眺めながら味わうのがオススメです。

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名酒と発酵の宿場町で、レトロな雰囲気にどっぷり 肥前浜駅

 1930(昭和2)年に完成して以来、88年の時を経た2018(平成30)年、完成当時のレトロな雰囲気を残してリニューアルした肥前浜駅。肥前浜の古い町並みにぴったりの駅舎で、ホームに降り立った瞬間からノスタルジックな気分にさせてくれます。
肥前浜駅のほど近くにたたずむ「肥前浜宿」は、江戸時代、長崎街道の宿場町として栄えた場所。酒造りなどが盛んで「酒蔵通り」とも呼ばれ、親しまれています。今も白壁土蔵など、江戸から昭和の建物が残る伝建地区(国の重要伝統的建造物群保存地区)として、往時の面影を留める美しい町並みです。

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【肥前浜 de 体験】老舗漬物屋でピクルスづくり体験 漬蔵たぞう

肥前浜駅からほど近くにある、100年以上続く老舗漬物屋さん。素材を見極める厳しい目、塩加減や重石の加減など長年培ってきた発酵にまつわる技術、そして何より60年以上のキャリアを持つ漬物職人の勘が、おいしい逸品を作り出しています。
技術を結集させた「100年ピクルス」は人気商品の一つ。旬の野菜を手作業で漬け込んでいます。体にも優しい「100年ピクルス」づくりにトライして、旅の思い出に加えてみませんか。

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【肥前浜宿 de 酒蔵見学と試飲】肥前屋(峰松酒造)

もともとは廻船問屋だったという、1916(大正5)年から続く造り酒屋さん。酒造り工程の一つの、タンクをかき混ぜる「櫂入れ」の疑似体験などインスタ映えするスポットや、昭和の懐かしいグッズの展示もあり、楽しみながら見学できます。ここでしか手に入れることができない銘柄「肥前浜宿」といったお酒や、あま酒など自慢の逸品のお酒を試飲してお気に入りの味を見つけてください。夏は氷の盃で試飲ができます。

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【肥前浜宿 de 酒蔵見学と試飲】創業以来休まず酒造りにまい進 幸姫酒造

日本三大稲荷の一つ、祐徳稲荷神社の御神酒を作る造り酒屋さん。1934(昭和9)年創業以降、第2次世界大戦中も休むことなく銘酒を作り続けてきました。その昔、当酒造の一人娘が幸せになるようにと願いを込めて作った銘柄「幸姫」が、そのまま蔵の名前になったそうです。酒蔵見学では、新年号を記念した「令和」やしぼりたて生酒、日本酒でつくった梅酒などのお酒約10種類や、甘酒の無料試飲ができます。

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【肥前浜宿 de お泊り】

懐かしさと新しさを感じる居心地のいい場所 ゲストハウスまる&ゲストハウスあんど

「株式会社肥前浜宿まちづくり公社」は、2018(平成30)年、地元や県外から移住してきた若者ら15人の有志が設立しました。発酵文化と建築物など先人たちから受け継いできた肥前浜宿の素晴らしい伝統を次世代につないでいこうと活動し、斬新なアイデアを融合させた滞在型の観光拠点となるまちづくりを目指しています。
そんな思いが形になったのが、2つのゲストハウスです。これまで、鹿島市には1つしか宿泊施設がなかったことから、まずはゆっくり滞在できる場所をとつくりました。
鹿島市内で丹精込めてつくられた日本酒や漬物を味わいながら、ゲストハウスで日常を忘れてやすらぎを感じてください。

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