街にハートの溢れるバレンタインのシーズンが始まりますね。
最近のバレンタインは、そのスタイルが大きく変化しています。友人同士で送る「友チョコ」はもちろん、お世話になった人に送る「世話チョコ」、家族同士で送り合う「ファミチョコ」など、楽しみ方は様々です。今回は、チョコレートスイーツを楽しめるカフェやスポットをご紹介し、佐賀の旅を楽しむ「旅チョコ」をご提案します。
自然の中の隠れ家カフェで会話を楽しむ大人のバレンタイン
花カフェ
最初にご紹介するのは、花カフェさんです。
鳥栖アウトレットから車で約3分。賑やかなスポットのすぐそばにありながら、豊かな自然に囲まれ、隠れ家的な雰囲気を持つお店です。
約4000坪の庭園の中にあり、落ち着いたインテリアの店内は、大切な人と会話を楽しめる素敵な空間となっています。
窓際の席からはカフェ自慢の庭園を眺められます。春は桜、秋は紅葉が見事だそうです。
サンドウィッチやパスタなどの軽食も魅力的な「花カフェ」ですが、今回はバレンタインにぴったりなチョコレート系スイーツをご紹介。
ひとつ目はチョコレートパフェ。甘いものがたくさんべられない方にもうれしい、ちょうどいいサイズ感です。パフェのどこか懐かしいレトロな佇まいも心をくすぐります。
次に紹介するショコラケーキは、チョコレートが濃厚!ワンプレートに彩りのよいスイーツをちょっとずつ盛り合わせ。コーヒーとも相性がいいですよ。
庭園の一角にはログハウスがあり、個室としての利用が可能。ゆっくり過ごしたい方や赤ちゃん連れの方、また人目を気にせずランチやティータイムを楽しみたい方など、気軽に利用していただきたいとのこと。
室内は大人4人が入ってちょうどいい広さ。小窓からの庭園を眺めながら、おしゃべりも弾みそう!
ログハウスは1棟限定のため、利用の際は予約がおすすめですよ。(※利用は2名以上、お1人様1,000円以上のご注文が条件となります)
大人のバレンタインを楽しめそうな「花カフェ」。取材の際も平日にも関わらず、素敵なご夫婦やカップルが次から次に訪れ、会話を楽しんでいました。
また、「花カフェ」では、月に一度クラシックコンサートも開催されています。
全国を飛び回るアーティスト達の生演奏は大迫力。初めて生演奏を経験した人には、涙を流す人も多いのだとか。情報はInstagramなどで発信。もし興味があれば、足を運んでみてくださいね。
スポット名 | 花カフェ |
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営業時間 | 10時30分から18時 |
定休日 | 火曜日 |
住所 | 鳥栖市柚比町296-1 |
アクセス | JR鳥栖駅より車で約10分 鳥栖インターチェンジより3分(国道34号線へ出る) 鳥栖筑紫野道路(通称5号線)柚比インターチェンジより2分 |
備考 |
チョコレートパフェ 600円 |
大切な人に贈りたい身体にやさしいチョコレート
天然菓房 のがり
次に紹介するのは、脊振村にある金曜、土曜、日曜、祝日限定営業のカフェ「天然菓房 のがり」。
カフェスペースには薪ストーブ、お湯のわくコトコトという音。テラス席から見えるのは、脊振の穏やかな田園風景です。
「天然菓房 のがり」では、小麦や卵、乳製品を使わないケーキや焼き菓子を販売しています。娘さんのアレルギーがきっかけで、アレルギー対応のお菓子を作り始めたと、店主の吉良さん。
バレンタインの時期も小麦や卵、乳製品のアレルギーをお持ちの方でも味わえるようにと、この時期限定の生チョコクッキーサンドにも、材料にも工夫とこだわりを持って作られています(予約販売)。
写真でご紹介しているのは、店頭限定パッケージ。6個入りと8個入りの2タイプから選ぶことが可能です。
6個入りのフレーバーは、プレーン、アーモンド、いちごの3種類。8個入りはこの3種類の他、ラムレーズン、ピスタチオが加わります。
生チョコを挟むクッキー生地に使われているのは、小麦粉ではなく、米粉とひよこ豆の粉。少し固めのクッキーは、サクサクで香ばしいのが特徴です。中の生チョコはデーツシロップを使っており、甘さ控えめに仕上がっています。
チョコ系以外にもおいしいスイーツはたくさん。
小麦や卵、乳製品を使わないというと、素朴な味わいと見た目を想像される方も多いかもしれませんが、のがりのお菓子は素朴さを残しながらも、おとぎ話に出てくるような愛らしさが魅力。また、材料や組み合わせなど、細部まで工夫されており、美味しさへのこだわりを感じられます。
並んだケーキの中から、いちごのタルトをカフェでいただきました。この時期、旬を迎えるいちごは赤いハートを連想させてくれるので、バレンタインスイーツとしてもぴったり!
のがりさんでは、鳥栖の農家さんで育てられた無農薬のイチゴを使用。いちごが収穫されるこの季節限定なので、ぜひカフェで味わってほしいメニューです。
のどかな自然の中にあるのがりさん。なんとカフェスペースには元々は屋根がなく、雨の日はカフェは臨時休業していたそう。お客様が増えるごとに、少しずつスペースを改良し、今の形になりました。
カフェから景色を眺めながら、手作りスイーツをいただく時間は、ほっと癒されるひとときです。
お店に訪れると優しい気持ちになれるカフェ、「天然菓房 のがり」。脊振村ののどかな風景と手作りのお菓子を、ぜひ大切なひとと味わってくださいね。
スポット名 | 天然菓房 のがり |
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営業時間 | 金曜、土曜、日曜と祝日 (12月から2月)10時から17時 (3月から11月)10時から18時 |
定休日 |
月曜日から木曜日 ※営業時間など変更する場合もあるため、お出かけ前にホームページやinstagram/facebookにてご確認ください。 |
住所 | 神埼市脊振町服巻1126 ※カーナビでは表示されないので、スマートフォンのナビで【のがり】を検索してください。 |
アクセス | 東脊振インターチェンジ出口より車で約20分 |
備考 |
いちごタルト530円 |
バレンタイン限定スイーツを仲の良い友人や親子で!
sweets HEART
最後にご紹介する「スイーツで心を豊かに」がテーマのsweets HEARTは、クレープを中心に、タルトやパフェなど、100種類以上の豊富なスイーツメニューをテイクアウトで楽しめるお店です。
バレンタイン限定メニューの中でもおすすめのチョコレートメニューを2品、ご紹介。
「生チョコとイチゴのクレープ」。7種類もの米粉を使ったもちもちのクレープ生地を使用しています。クレープの中は、チョコ生クリームがたっぷり。トップには、相性抜群のいちごと大きな生チョコが2つ。
そして、「濃厚フォンダンショコラのモコモコソフトパフェ」。モコモコしたソフトクリームが可愛いパフェです。
ココアのかかったソフトクリームの上には、2種類のチョコレートとイチゴやブルーベリー、ハートのマカロンでデコレーションされています。さらに驚きなのが、ソフトクリームの下に、下の写真のようなフォンダンショコラが丸ごと入っているところです!
ショコラのみお皿に盛っていただきました!
ソフトクリームの中にはクランチも潜んでいて、食べ進めるごとに新たな味わいや食感を楽しめるパフェになっています。
また、お店のオリジナル商品であるクレープケーキ(特許取得)は、sweetsHEARTでしか買えないスイーツ。ロールケーキを土台に、クレープや季節のフルーツ、チョコレートなどでデコレーションされた華やかなケーキです。写真は、クレープケーキのバレンタインバージョンです。チョコのクレープとイチゴや生チョコなど、可愛らしく飾り付けされています。
(クレープケーキは全商品、店舗ホームページより前日の営業時間内に事前予約が必要です)
今回ご紹介したバレンタイン商品の販売は、2月28日までの期間限定です。この時期だけの特別なメニューをぜひ味わってみてくださいね。
クレープにパフェ、種類豊富なスイーツメニューはどれも可愛くて、迷ってしまうほど。親子や友人同士で、たくさんの種類をシェアして楽しむのもおすすめです。
スポット名 | sweets HEART 兵庫店 |
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営業時間 | 10時から18時(ラストオーダー17時30分) |
定休日 | 不定休 |
住所 | 佐賀市兵庫南3丁目14-25 セントモリージュ103 |
駐車場 | 店舗前に2台 |
アクセス | JR佐賀駅より車で約10分 |
備考 |
生チョコとイチゴのクレープ 950円 |
ほんわか田園風景の自然派カフェ、大人同士で訪れたい会話を楽しめるカフェ、みなでワイワイ立ち寄りたいクレープのお店など、様々なスタイルを持つお店をご紹介いたしました。
合わせてご紹介したチョコレートスイーツも、それぞれ個性があり、その場所でしか味わえない魅力があります。家族や友人、大切なひとと、佐賀を楽しむ「旅チョコ」を楽しんでくださいね。