夏休みキャンペーン レインボーアイランドへGO!

夏キャンペーン レインボーアイランドへGO!

唐津沖には、7つの島が浮かびます。ひと言で島と言っても、その自然、産業、暮らしには違いがあり、島の魅力は多彩です。今回は、「島ピクニック」が開催される神集島(かしわじま)を中心に、唐津の島めぐりへ案内しましょう。また、佐賀県内で夏休みキャンペーンがスタートします。スタンプを集めて応募すると、抽選で佐賀の特産品が当たります。こちらもお見逃しなく!

※この情報は2016年7月時点のものです。

島めぐりは「島ピクニック」が開催される神集島からスタート!

船で約10分の歴史と万葉の島 神集島(かしわじま)

 神が集まる島、神集島(かしわじま)。その名前の由来は、神功皇后が新羅出兵の際、神々を集めて航海の安全と戦勝を祈願したことによります。
 島へは、唐津市内から車で約15分の湊(みなと)渡船場から船で向かいます。車は渡船場近くの駐車スペースに止め、オレンジカラーの綺麗な船に乗って約8分で島に着きます。
 島の渡船場のすぐ近くに食料品や生活用品を販売する購買部があり、ここが島の情報拠点。区長の髙崎正幸さんが常駐し、島の観光案内を一手に引き受けています。


ゆるやかな入江のある神集島。取材日はあいにくの曇り空でしたが、天気のいい日は風も心地よく、プチリゾート気分を味わえます。


唐津市湊と神集島を結ぶ定期船「荒神丸」(90人乗り)。船室に座席、エアコン、テレビを完備。ラフな服装の島民が乗り、人々にとって身近な航路。


島に着いたら渡船場そばの「購買部」へ。黒猫モップが出迎える、ここはいわば島の観光案内所で、コンビニ。ここを拠点にレンタサイクルで回りましょう。


近づいても全然動かないので、布きれかと思ったら、猫でした。愛称モップ。捨て猫が成長して今や店の看板娘。購買部の皆さんに可愛がられています。


区長の髙崎正幸さん。観光案内やまち歩きのガイドを担い、観光客や島の住民の皆さんからの問い合わせを一手に引き受けています。


島は昔から漁場に恵まれ漁業が盛ん。島民の一人が定置網漁法を各地へ広めたと言われます。この日はエソが揚がりました。


島では観光客の食事が課題。試験的に週に2回、島の食材を使って惣菜を作る取り組みが始まりました。これなら高齢の住民も調理せずに済み、安心です。


島の特産「石割豆腐」。大豆をたっぷり使い、ずっしり重くて石のように硬いのが特徴。冷ややっこというより、煮たり炒めたりして使います。


島と島を結ぶ航路がないのが残念ですが、最近は7つの島の交流が盛んになり、島対抗スポーツ大会や物産展などが行われています。

神功皇后伝説、万葉歌碑が残る島 夏はハマユウが見ごろ

 島には、神功皇后伝説と万葉歌碑が多く残ります。神集島は他の島に比べて入江が深く、大陸へ渡る船を停泊させるには最適の場所だったとか。そのため、神功皇后の船も立ち寄ったとされ、神功皇后にまつわる伝説が残ります。島では「神功皇后が島で応神天皇を産んだ」とされ、また清水がこんこんと湧く場所は皇后が行水をした場所といわれます。その後、周辺は牛の放牧地とされ、大宰府政庁のあった太宰府へはここから牛が送られたとか。やがて清水が湧く場所は牛が水を飲む場となり、水飲み川と呼ばれています。
 短歌や俳句のグループが万葉歌碑を訪ねてくることも多く、秋には歌碑を巡る「万葉ウォーク」が開かれています。


島には7つの万葉歌碑があります。購買部で歌碑の場所と歌を記したマップを手にして巡ってみましょう。


島の人々から水飲み川と呼ばれる場所。水が枯れたことはないのだそうです。


ハマユウ、ハイビスカス、サボテンの花々が咲く海岸沿いの「ハマユウロード」。


入江の突端に立つ住吉神社は島の氏神様です。鳥居が海の中に立ち、満潮時には脚が水に浸かるため、通称「神集島の宮島」。神秘的な風景です。


ブリ、マグロ、ウニ、アワビ、クジラなどが獲れ、島は裕福で電気が真っ先に付いたとか。ブリを抱く恵比須様、クジラに乗る恵比須様も祀られています。


7月に開催される祇園祭りは、ヤマを子どもたちが曳きます。飾りものは住民の手づくり。子どもたちが喜ぶものを島の男性が汗を流して作っていました。

お祭りと島の味を楽しむ限定イベント「島ピクニック」

 島では毎年7月、祇園祭りが行われます。それと同時に開催されるのが「島ピクニック」です。島のマップを手に散策を楽しんだり、島のお母さんたちが作った「神集島弁当」(1000円、限定100食、要予約)を味わったり。またトークが魅力の髙崎区長さんの「愉快な神集島ツアー」に参加したりと、この日だけの体験イベントを楽しむことができます。
 島の子どもたちと一緒にヤマを曳くなど、祇園祭りならではの体験もできます。「島ピクニック」は島の暮らしや自然に触れる絶好の機会です。ぜひご一緒にどうぞ。
神集島まちづくり研究室(まちケン)Facebookページ


ヤマを曳きながら集落を回る祇園祭り。子どもたちと一緒に体験してみませんか。


区長さんが案内する「愉快な神集島ツアー」。島民ひみつマップを持って自分で散策することもできます。


獲れたての魚や特産の石割豆腐などを使った、この日限りの「神集島弁当」を味わえます


「島ピクニック」の拠点となるのは廃校となった小学校。木造で温もりがあり、また教室の仕切りがなく広々とした空間。今は集会所として利用されています。


島には海水浴場もあります。ただシャワーや着替える場所がないので、購買部で確認してお出かけくださいね。


住吉神社では、春(3月19日)と秋(11月19日)に祭りが行われます。秋は41歳の男性が獅子を舞い、五穀豊穣、家内安全などを祈ります。

DATA
神集島「島ピクニック」

○日時/2016年7月23日(土)10時~
○ところ/佐賀県唐津市神集島一帯
○交通/湊渡船場(唐津市内から車で約15分)から船で約10分(片道大人230円) 
唐津汽船TEL0955-79-1365
○お問合せ/神集島まちづくり推進実行委員会 予約・お問い合わせ TEL080-6119-8388(担当:髙崎) info@kashimajima.com

神集島についてのお問合せ
○お問合せ/神集島購買部 TEL0955-79-1208(8時~18時、第2日曜休み)

宝くじ、クジラ文化、教会、イタリアンetc. 唐津の島は魅力満載!

宝くじが当たる!? 高島

 帽子の形をした島は、唐津市街地から一番近い高島(たかしま)。島内の宝当(ほうとう)神社にお参りすると宝くじが当たるという話が口コミで広まり、今や全国各地から多くの人が希望を胸に抱いて訪れます。島には食事処や喫茶店、お土産処があります。


唐津市宝当桟橋から約10分。ショートトリップを楽しめます。


お参りすれば宝くじが当たると評判の宝当神社。周辺には宝くじ売り場も。


ネオンのない島では星空観測も楽しみ。TVやスマホを止めて空を見上げよう。

捕鯨業の一大拠点だった 小川島

 呼子沖に浮かぶ小川島(おがわしま)は、江戸時代、捕鯨基地として栄えました。最も標高の高い「地の山」には、クジラの見張所が今も残っています。時を経てクジラ漁からイカ漁へと変わりましたが、島に暮らす人々はクジラの解体作業時に歌った「小川島鯨骨切唄」を今に伝えます。呼子には捕鯨業を営んでいた中尾家屋敷も残り、呼子とセットでクジラ文化に触れてみましょう。
◇宿:小川島民宿(TEL0955-82-8247)、民宿みずほ(TEL0955-82-8585)、民宿クジラ支満(TEL0955-82-8440)、めぐりあいらんど おがわ(TEL0955-82-8420)
◇食事処:めぐりあいらんど おがわ(要予約・TEL0955-82-8420)


捕鯨の前線基地だった小川島。1回の捕鯨に500人が海に出たといいます。


クジラを見つけると、見張り所の東西に立つ旗竿に旗が揚がったとか。


小川島の田島神社。加部島に海上守護の神様・田島神社があり、ここの三女神の妹君を小川島の田島神社に祀っています。

百済第25代王「武寧王」の生誕地 加唐島

 佐賀県の最北端に位置する加唐島(かからしま)。ここは昔から大陸と日本とを結ぶ航海の要衝とされ、朝鮮との交流の深い地でした。韓国の古代国家・百済の第25代王、武寧王(ムリョンワン)がこの島で誕生したといわれます。6月上旬に「武寧王生誕祭」が開かれ、日韓の草の根交流が続いています。島では早春に椿、7月にはゆうすげの花が咲きます。島に咲く椿を使った椿油は島の新しい土産ものになっています。
◇宿:民宿ゆうすげ(TEL0955-82-9463)


日本と大陸を結ぶ航海の要衝であり、朝鮮半島との交流の深い加唐島


早春は椿、7月はゆうすげの花が島を彩ります。お土産には椿油をどうぞ。


海を臨む加唐島の集落。島には犬がいないそうですよ。

完全予約制のイタリアンレストランがオープン 松島

 松島(まつしま)は、周囲わずか3.6キロの小さな島。島の形がNHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」に似ていると評判です。漁港そばに小さな教会が立ち、毎週日曜になると、島民は教会に集まり、祈りを捧げます。漁場に恵まれ、1艘の船に乗り協力し合う海士漁は、「島の宝百景」に選ばれています。
 昨年(2015年)、島に完全予約制のイタリアンレストラン「リストランテMATSUSHIMA」がオープンしました。松島で10年前から育てられているオリーブをはじめ、新鮮な魚介類や野菜など松島でとれた食材を使ったイタリアンが食べられます。秋には、このレストランで食事を味わうイベント「松島の休日」が予定されています。
◇宿:あま小屋(TEL090-4515-4786、土日・祝日のみ1組限定・要予約)
◇食事処:リストランテMATSUSHIMA 080-2738-2655(担当:宗)


形が可愛らしい松島。近年オリーブが植えられ、オリーブの島として知られます。


島の玄関口に立つカトリック教会。日曜日、人々が祈りを捧げます。


秋に「リストランテMATSUSHIMA」で料理を味わう島の魅力体験イベント「松島の休日」を開催予定。

木造の美しい教会があり、信仰心の厚い 馬渡島

 呼子港から船で約50分の馬渡島(まだらしま)。木造の美しい教会に目を奪われますが、これは昭和4年に平戸から移築されたもの。日曜日には、ここでミサが行われています。とはいえ、松島のように島民の多くがカトリック教徒というわけではなく、カトリック教徒と仏教徒が半分ずつ住んでいます。またお大師信仰も根づき、信仰心の篤いところです。
 島ではお盆の綱引きや夏祭り、おくんちなどお祭りが多く、それが島の人々のコミュニケーションの場となっています。
◇宿:いっぷく旅館(TEL0955-82-9814)、山下旅館(TEL0955-82-9851)
◇食事処:なし(月・水・金曜のみ、予約すれば、まだら夢工房でお弁当を作ります)


漁場に恵まれ、島には釣りスポットもたくさんあります。


平戸から移築された木造のカトリック教会。今もミサが行われています。


元寇襲来の際に役立った「城山展望台」。島は自然が残り、野生のヤギが生息するとか。

太閤秀吉の朝鮮出兵の際の物見番所 向島

 肥前町の星賀港から船で約10分の島は、松島と同じくらい小さい向島(むくしま)です。かつて豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に物見番所として重用されました。標高67mの場所に立つ灯台は航海のしるべとして船舶を見守っています。
 島では、旧暦の6月15日、16日に祇園祭りが行われます。この祭りは、かつて「賑わいを見るなら博多の祇園、酔人見るには向島の祇園」と詠われるほど、「酔いつぶれ」の祭りとして有名だったとか。若者たちが酒を飲み、歌を歌って夜中まで賑わう様子は、島ならではの夏の風景です。
◇宿:民宿しま(TEL0955-54-2152)、民宿富栄丸(TEL0955-54-2165)
◇食事処:なし



肥前町星賀港とつながる向島。シーズンになると多くの釣り客で賑わいます。


美しい自然が残るのも島ならでは。日ごろは気に留めない風景が心にしみます。


朝鮮出兵の際に物見番所とされた灯台。灯台下は磯釣りスポットです。

DATA
7つの島へのアクセス

○神集島/湊渡船場から約10分(平日9便・日祝日7便) TEL0955-79-1365(唐津汽船(株))
○高島/宝当桟橋から約10分(6便) TEL0955-73-1585(佐賀玄海漁業協同組合高島支所)
○小川島/呼子港から約20分(5便・冬季4便) TEL0955-82-8025(川口汽船(有))
○加唐島/呼子港から約17分(4便) TEL0955-82-9366((有)加唐島汽船)
○松島/呼子港から約17分(3便) TEL0955-82-9093(新栄)
○馬渡島/呼子港から名護屋経由約50分(4便) TEL0955-82-9008((有)郵正丸)
○向島/星賀港から約10分(3便) TEL0955-54-0815(向島丸)
アクセスの詳細はコチラ

7つの島のお問合せ
○お問合せ:唐津市地域づくり課TEL0955-72-9220
からつ7つの島商店サイト
Facebookページ
※参考:唐津市観光協会ホームページ

佐賀県夏休みキャンペーンスタンプラリー

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