鹿島・太良エリア 御朱印がいただける神社・お寺
日本三大稲荷 祐徳稲荷神社【鹿島市】
気が上がる花の神社 祐徳稲荷神社
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タイなど海外からも多くの参拝者が訪れる日本三大稲荷の1つ祐徳稲荷神社。年間約300万人もの人が訪れます。総漆塗り、極彩色の社殿の美しさから「鎮西日光」と言われることも。東西に山があり、川が流れる自然に囲まれた同神社は「気が上がる」神社として人気があり、梅、桜、ツツジ、フジ、アジサイと四季折々に花々が咲き誇るようすに「花の神社」とも呼ばれています。
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境内の岩崎社は縁結びの神様・岩崎大神様が祀られています。絵馬も御守もハート型づくしで、ご利益がありそう!!オリジナルの御朱印帳(2種類2000円)が用意されていますから、祐徳稲荷神社から御朱印巡りの旅を始めてみるのもいいかもしれません。御朱印をいただくと可愛らしい巫女さんのイラストが入ったあぶらとり紙がいただけます。なんと、このイラストは巫女さんが描かれたもので、4種類あり毎回訪れる楽しみになっているそうです。
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毎年12月8日に行われる300年以上続く新嘗祭の夜の神事「お火たき」。この御神火にあたると病が治り、罪やけがれが清められるといわれています。
問/祐徳稲荷神社
所/鹿島市古枝乙1855
TEL/0954-62-2151
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[JR]JR長崎本線肥前鹿島駅からタクシーで約10分
[車]長崎自動車道武雄北方I.Cから約40分もしくは嬉野I.Cから約30分
新義真言宗 大本山 誕生院【鹿島市】
真言宗中興の祖・興教大師覚鑁聖人の故郷
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今から900年ほど前の平安時代、弘法大師の教えを継いで真言宗や高野山を再興した「真言宗中興の祖」、また学問の仏と言われる興教大師覚鑁聖人(こうぎょうだいしかくばんしょうにん)が生まれた地が誕生院。13歳までここで育ちました。ご本尊は「錐鑽(きりもみ)身代不動明王」で、酉年の守り神。12年に1度、酉年には、錐鑽身代不動明王の姿を刷り込んだ特別な御朱印をいただくことができます。
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覚鑁聖人が僧兵に追われたさいに不動明王が身代わりになって命を救ったと伝えられています。境内にはフジ、ツツジ、タンサイボク、キンモクセイなど四季折々の花が咲き、訪れる人たちの目を楽しませてくれます。本堂では毎月17日、静かな空間で真言宗の荘厳なお経を聞きながら、思い思いに過ごす「おとなの自由時間」(有料)を開催中です。
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問/新義真言宗 大本山 誕生院
所/鹿島市納富分2011
TEL/0954-62-3402
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[JR]JR肥前鹿島駅からタクシーで5分
[車]長崎自動車道嬉野I.Cから約25分もしくは武雄北方I.Cから約30分
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竹崎山補陀落院 観世音寺【太良町】
海の安全守る仏様観世音寺(通称・竹崎観世音寺)
709年に行基によって開かれた真言宗御室派のお寺で、九州西国霊場22番札所。本尊は行基作の千手観音で、50年に1度しか開帳されない秘仏です。滋味豊かな竹崎かにや牡蠣(かき)がとれる有明海に突き出た周囲約4キロの小さな島にあり、以前は島全体を境内に見立て、33ものお堂が建ち、京都・仁和寺の末寺として栄えていたそうです。
同寺で毎年1月2日~3日に行われる「修正会鬼祭(しゅしょうえおにまつり)」(重要無形民俗文化財)は、生命の再生と豊漁を願う勇壮な祭りです。500年前から続く「きうり(きゅうり)封じ法要」は8月1日~5日に開催。護摩堂にキュウリを供えて護摩を焚いて法要した後、無病息災など願いを書いた和紙を結びつけて、キュウリ塚で祈願するものです。キュウリ1本を持参すれば、誰でも参加できます。近くには竹崎城址展望台があり、有明海を一望することができます。問/竹崎観世音寺
所/藤津郡太良町竹崎248
TEL/0954-68-2854
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●アクセス Googleマップはこちら
[JR]JR長崎線 肥前大浦駅からタクシーで5分
<バス>肥前大浦駅から祐徳バス竹崎行き「観世音寺横」下車約10分(1日8本)
<車>長崎自動車道嬉武雄北方I.Cもしくは諫早I.Cから約1時間