ココイコPLUS

錦秋の季節がやってきた!佐賀の紅葉めぐり

※この情報は2013年11月時点のものです。

朝夕は冷え込むようになり、各地から紅葉のニュースが届き始めました。趣向をこらしたお祭りやイベントも企画されており、美しい風景と一緒に楽しめます。今回は、「佐賀の紅葉めぐり」へご案内しましょう。

美しい紅葉が彩る西渓公園(多久市)

 国重要文化財・多久聖廟に隣接する西渓(せいけい)公園周辺では、約400本のモミジが美しい紅色に染まります。西渓公園は、「肥前の炭鉱王」と呼ばれた佐賀の実業家・高取伊好(たかとりこれよし)氏が多久家の家老屋敷跡を買い取り、私財を投じて大正9年~13年に整備した山水公園です。高取氏の号が西渓だったため、この名前がつけられました。
 11月14日(木)から「孔子の里 紅葉(もみじ)まつり」が開かれ、「揚琴(ようきん)コンサート」や「孔子の里・中国獅子舞」など郷土芸能披露、特産品販売、スタンプラリーなどが行われます。また、市内飲食店では、スタンプを集めて賞品をもらう「秋のグルメとくとくクーポン」を実施中です(11月30日まで)。
○期間:11月14日(木)~24日(日)
○場所:西渓公園(多久市多久町1975-1)、多久聖廟(多久市多久町1642)
○料金:入園無料
○主なイベント:
・趙 勇(ちょうゆう)氏の揚琴コンサート/11月17日(日)11時、会場:寒鶯亭(かんおうてい)※先着100名に「多久まんじゅう」をプレゼント
・多久聖廟一般公開/11月16日(土)、17日(日)、23日(土・祝)
・寒鶯亭一般開放/期間中の毎日(11月19日除く)
・JRウォーキング/11月17日(日)
○交通:JR多久駅から車で約10分、長崎道多久インターから約15分
○駐車場:多久聖廟大駐車場を利用(土日のみ、多久聖廟大駐車場~西渓公園間を無料シャトルバスが運行)
○お問合せ:多久市観光協会TEL0952-74-2502

海岸を紅色に染めるシチメンソウ(佐賀市)

 有明海の干潟に隣接してつくられた佐賀市東与賀町の「干潟よか公園」。芝生広場や草スキー場、江戸後期の民家を再現した「紅楽庵」などがあり、市民の憩いのスポットとなっています。
 秋の光景といえば、真っ赤に色づく「海の紅葉」とも呼ばれるシチメンソウです。シチメンソウは高さ20~40cmの一年草で、塩水をかぶるような海岸でも生育する「塩生植物」です。既に見頃を迎えています。山ならぬ海を染める「海の紅葉」をどうぞご覧ください。
○場所:佐賀市東与賀町大字下古賀2885-2地先
○交通:JR佐賀駅から車で約30分、長崎道佐賀大和インターから約45分
○駐車場:干潟よか公園を利用(217台)
○お問合せ:佐賀市東与賀支所産業振興課TEL0952-45-1022、干潟よか公園管理事務所TEL0952-45-5366(月曜定休)
※紅葉状況はコチラをチェック→佐賀市ホームページ「シチメンソウの状況」

9日間だけ一般公開の九年庵(神埼市)

 今や佐賀の一大紅葉スポットとなった「九年庵」。「九年庵」とは元来、佐賀の実業家・伊丹弥太郎氏が現別邸の西北端に建てた14坪の茶室(現在は解体)を指し、明治33年から9年を費やして茶室や庭園をつくったことからその名前がついています。庭園には約60種700本の樹木やコケ類が植生し、中でもモミジ類は134本に及びます。秋はこれらが美しく色づき、足下のコケ類と見事なコントラストを見せてくれます。
 紅葉する秋、「九年庵」はその名前にちなんで9日間だけ一般公開されます。色づき初めはもちろん、散る頃もまた美しいものです。また隣接する仁比山神社のモミジも見事です。一緒にお楽しみください。
※期間中、車の出入りは規制されます。吉野ヶ里臨時駐車場に駐車してシャトルバスを利用し、本部テントで入園整理券をもらいましょう。
○期間:11月15日(金)~11月23日(土・祝) 8時30分~16時
○場所:神埼市神埼町
○料金:美化協力金300円(中学生以下無料)
○交通:JR神埼駅(期間中、特急列車5本が臨時停車)から臨時路線バス(PDF)で約10分(片道300円)、長崎道東脊振インターから約10分(臨時駐車場まで)
 ※交通案内(PDF)
○駐車場:吉野ヶ里歴史公園臨時駐車場に駐車(900台、駐車料500円)して仁比山公園まで無料シャトルバス利用(PDF)
○お問合せ:神埼市観光協会TEL0952-37-0107

11月15日追加分

九州最大の紅葉ライトアップ 御船山楽園(武雄市)

 武雄の第28代領主・鍋島茂義公が約15万坪の広大な敷地につくった大庭園「御船山(みふねやま)楽園」。京都から狩野派の絵師を招いて設計図を描かせ、約3年の歳月をかけてつくった回遊式庭園で、標高210メートルの御船山を借景に、その御船山が映りこむように傾度をつけてつくったひょうたん型の大池があります。またそれらを囲むようにさまざまな種類の木々が植栽され、秋は樹齢170年の大モミジや26種のカエデなどがオレンジ、黄色、真紅のドレスをまとって美しい表情を見せてくれます。
 日が暮れれば庭園はライトアップされ、また別の表情に。期間中、特別公開される「萩野尾御茶屋」の縁側に座り、幻想的な景色をゆっくり観賞しましょう。

■「紅葉まつり」
○期間:開催中~12月8日(日)8時~17時
○料金:入園料大人500円、子ども200円
■「たまゆらの夕べ 九州最大の紅葉ライトアップ」
○期間:開催中~11月24日(日)17時30分~22時
○料金:入園料大人500円、子ども200円(「紅葉まつり」との共通券大人700円、子ども300円)
○住所:武雄市武雄町武雄4100
○交通:JR武雄温泉駅から車で約5分、長崎道武雄北方インターから約15分 ※JR武雄温泉駅から無料シャトルバス運行
○駐車場:あり(無料、150台)
○お問合せ:御船山観光ホテルTEL0954-23-3131

1万本の竹灯篭が幻想的 「清水竹灯り2013」(小城市)

 落差75メートルの崖を幅13メートルの清流が垂直に落ち、豪快さと美しさをあわせ持つ「清水の滝」。秋は、滝周辺を竹灯篭で彩る「清水竹灯り」が開催されます。竹灯篭の数は昨年よりスケールアップして1万本に。ゆらゆらと揺れる竹灯りが小京都・小城の夜をより一層幻想的に演出します。
 また期間中、チャリティコンサートや深川家住宅の庭園ライトアップのほか、飲食店で「あったか鍋フェア」も実施されます。
○期間:11月15日(金)~23日(土・祝)18時~21時30分
○場所:小城市小城町松尾字清水
○料金:美化協力金大人500円(中学生以下無料)
○イベント:
・東京混声合唱団チャリティコンサート/11月23日(土・祝)15時(会場:小柳酒造「高砂本蔵」、料金:1000円)
・深川家「揚羽蝶」深川家竹灯り展/11月15日(土)~23日(土・祝)(21時まで営業、TEL0952-73-1166)
○交通:JR小城駅から長崎道佐賀大和インターから約25分
○駐車場:小城公園(400台)、小城公民館、ほたるの郷を利用 ※「竹灯り」会場まで無料シャトルバス運行
○お問合せ:清水の滝ライトアップ実行委員会(小城市商工観光課内)TEL0952-37-6129
※参考:小城市観光協会ホームページ

「恋人の聖地」に認定された大興善寺(基山町)

 大興善寺(だいこうぜんじ)は、1300年近い歴史を持つ天台宗の古刹。福岡県と佐賀県の県境にある標高400メートルの契山(ちぎりやま)という山のふもとから中腹にかけて立ち、ややアップダウンがあるため、ハイキング気分で園内の散策を楽しめます。また園は「契山」の伝説にちなんで「恋人の聖地」に認定されており、カップルにおすすめのスポットでもあります。
 秋はイロハモミジを中心に約500本のモミジが色をつけ、山全体を美しい景色で包み込みます。期間中、ライトアップや天台声明公演、着物の日、もみじコンサートなどさまざまな催しが行われ、普段静かな寺院もこの期間は多くの人出で賑わいます。
○期間:開園中~12月上旬 8時30分~17時
○住所:佐賀県三養基(みやき)郡基山(きやま)町大字園部3628
○料金:入園料大人500円、小中学生300円
主なイベント
・ライトアップ/11月20日(水)~24日(日)17時~20時
・仏教音楽 天台声明公演/11月23日(土・祝)10時30分(法要)、13時、14時
・JR九州ウォーキング/11月23日(土・祝)
・もみじコンサート/11月24日(日)11時30分、13時30分
交通:JR基山駅から車で約7分、九州道筑紫野インターから約15分、長崎道鳥栖インターから約15分 ※11月15日(金)~12月1日(日)、JR基山駅から臨時バス運行(大人190円、子ども100円、西鉄バス佐賀株式会社TEL0942-83-6027)
○駐車場:あり(300円)
○お問合せ:大興善寺 TEL0942-92-2627
※参考:基山町観光協会ホームページ
昨年の記事

広大な敷地に1万本が植栽された環境芸術の森(唐津市)

 「環境芸術の森」は、「昔の森を取り戻す」「昔の川を取り戻す」「昔の海を取り戻す」の思いを持ってつくられた私有林です。今、川はコンクリート工法によって機能をなくし、栄養豊富な土壌は化学肥料や農薬によって酸化しているのではないかという考えから森本来の力を取り戻そうと、標高887メートルの作礼(さくれい)山をキャンバスに紅葉する木々を中心に1万本が植栽されています。紅葉する木々は落葉樹が多く、地面に落ちた葉は栄養分となって地中を通り、また海へと運ばれていきます。「紅葉は地球を救う」の思いを感じながら、「森」の美しさをお楽しみください。
○期間:開園中~12月上旬 8時~16時30分
○住所:佐賀県東松浦郡厳木町平之
○料金:美化協力金大人500円
○交通:長崎道多久インターから約30分(インター下車~国道203号(唐津街道)牧瀬IC入口~国道203号沿いの「道の駅厳木」「きゅうらぎ温泉 佐用姫の湯」へ。同湯から約5分)
○駐車場:あり(100台)
○お問合せ:環境芸術の森TEL0955-63-2433

陶磁器まつりと一緒に楽しめる有田の紅葉(有田町)

 春の「有田陶器市」で知られる焼きものの里・有田町ですが、秋も「陶磁器まつり」が行われていることをご存知ですか。陶磁器の販売はもちろん趣向を凝らしたイベントが行われ、春と違った風情を楽しめます。大混雑の春の有田陶器市を避けてこちらを楽しみにしている人もいるようです。
 「陶磁器まつり」と一緒に楽しめるのが3カ所の紅葉です。樹齢1000年といわれる大公孫樹(おおいちょう)の黄金色に輝く姿、有田町歴史民俗資料館周辺や、この期間だけ特別に開放されている泉山磁石場の真っ赤なモミジをどうぞお見逃しなく。夜はライトアップされます。
■「有田の三大紅葉」「秋の有田陶磁器まつり」
○期間:11月20日(水)~24日(日) ※紅葉ライトアップ/泉山磁石場、有田町歴史民俗資料館は23日、24日18時~21時、大公孫樹は20日~24日18時~20時
○場所:佐賀県西松浦郡有田町
○交通:JR有田駅から約10分、西九州自動車道波佐見・有田インターから約5分 ※11月20日(水)~24日(日)、JR有田駅~泉山磁石場間などを無料シャトルバス運行
駐車場:あり

ライトアップされる大山祇神社(鳥栖市)

 九千部(くせんぶ)山の中腹にある大山祇(おおやまずみ)神社。神社を囲むようにケヤキやモミジ、イチョウの大木が立ち、地元の人びとから「鎮守の森」として大切にされてきました。秋の深まりとともに木々は色づき、見ごろを迎える頃にライトアップされます。駐車場はなく、地元の人びとがボランティアで交通案内をしているので、通行にお気をつけください。近くの「コカコーラウエスト鳥栖市民の森」も綺麗ですから、こちらへも足を伸ばしてみましょう。
○期間:11月15日(金)~16日(土)17時30分~21時
○場所:鳥栖市河内町字谷口(河内ダムより北へ約1km)
○交通:JR鳥栖駅から車で約15分、長崎道鳥栖インターから約25分
○駐車場:なし
○お問合せ:鳥栖市商工振興課TEL0942-85-3605

上にもどる