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画像:環境芸術の森

いよいよ見頃!佐賀の紅葉スポットまとめ

あそぼーさが編集部
2023年11月15日

11月も中旬に入り、各地に秋の彩りが訪れています。
見頃を迎えた佐賀県内の紅葉スポットの一部をご紹介します。(2023年11月15日現在の情報です。)

環境芸術の森 【唐津市】

画像:室内から見える紅葉

作礼山の中腹にある森は、春から夏にかけて爽やかな新緑に包まれ、秋になると煌びやかな赤を携えた紅葉を楽しめる他、森の中にある山荘からは、漆のテーブルに森の景色が反射した逆さ紅葉を見ることができます。お手持ちのスマホで誰でも撮影が可能です。

住所/佐賀県唐津市厳木町平之667
見頃/11月上旬から中旬
営業時間/9時から16時
休業日/シーズン中は無休、その他不定休
料金/大人高校生700円・小中学生300円
問い合わせ先/ 0955-63-2433(環境芸術の森)
ホームページ/ 環境芸術の森(外部リンク)

環境芸術の森

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秘窯の里 大川内山 【伊万里市】

写真:秘窯の里 大川内山

江戸時代、鍋島藩御用窯が置かれていた秘窯の里「大川内山」は350余年の歴史が感じられるレンガの煙突や窯元が並んでいます。窯元めぐりをしながら、色づく紅葉を楽しむ事ができます。また伊万里焼の14個の風鈴が奏でる「めおとしの塔」の澄んだ鈴の音が大川内山に響き渡ります。日本の音風景百選にも選ばれました。

住所/佐賀県伊万里市大川内町大川内山
見頃/11月上旬から11月下旬
問い合わせ先/ 0955-23-7293(伊万里鍋島焼会館)

秘窯の里 大川内山

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竜門峡 【有田町】

写真:紅葉の中を歩く親子

神秘的な渓谷美をたたえる竜門峡は、春は桜の花びらが舞い、夏には鮮やかな緑に包まれ、秋には渓流に紅葉が映えます。 また、この渓谷を流れる水は「名水百選」「水源の森百選」に選ばれたほど清らかで、カジカの歌声を聞きながら、名水で仕込んだ地酒と名水にさらした川魚料理を堪能するのも風流です。

住所/佐賀県西松浦郡有田町広瀬山
見頃/11月上旬から中旬
問い合わせ先/ 0955-43-2121(有田観光協会)

高野寺 シャクナゲ寺の紅葉祭り 【武雄市】

写真:紅葉とお寺

シャクナゲ寺としても有名な高野寺。雨でも散策できるように屋根付きの回廊紅葉が楽しめます。 高野寺は千二百年余り前、弘法大師空海によって開かれた古刹です。鎌倉時代の古文書には『いかなる罪人も高野寺の境内に走り候えばその罪も免じる』とあります。山門をくぐれば、慈悲深い仏の懐にも似た深く静かな佇まい。 『九州八十八ヶ所霊場』や『肥前の国七福神』の毘沙門天霊場として、子授け、安産祈願やボケ封じの祈願の道場として知られています。

住所/佐賀県武雄市北方町大字志久3245
開催期間/2023年11月22日(水曜日)から12月3日(日曜日)
営業時間/9時から16時
料金/500円
問い合わせ先/ 0954-36-3616(高野寺)
ホームページ/ 高野寺(外部リンク)

祐徳稲荷神社【鹿島市】

写真:モミジと祐徳稲荷神社

「伏見稲荷」「笠間稲荷」とともに、日本三大稲荷のひとつに数えられており、商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、交通安全等種々の祈願が絶えません。秋には、朱塗りの建物にイチョウやモミジの色が映えて境内を彩ります。 御本殿舞台の真下に岩崎社が御鎮座されています。岩崎大神は縁結びの神様として祀ってあります。

住所/佐賀県鹿島市古枝乙1855
見頃/11月中旬から12月上旬
料金/無料
問い合わせ先/ 0954-62-2151(祐徳稲荷神社)
ホームページ/祐徳稲荷神社(外部リンク)
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東与賀干潟のシチメンソウ 【佐賀市】

写真:シチメンソウ

東よか干潟は佐賀県南部の有明海奥部北岸に位置し、東与賀干拓(大授地区)の南に広がる泥干潟です。クロツラヘラサギ、ズグロカモメ、ツクシガモなどの絶滅危惧種を含む水鳥類の国内有数の渡りの中継地、越冬地となっています。2015年(平成27年)5月に国際的に重要な湿地として、ラムサール条約湿地に登録されました。シチメンソウは西日本の干潟に群生するアカザ科の一年草・塩生植物で、11月上旬頃から紅紫色になるため「海の紅葉」と呼ばれています。

住所/佐賀県佐賀市東与賀町干潟よか公園周辺
見頃/11月上旬から21日まで
問い合わせ先/0952-37-0515(東よか干潟ビジターセンター)
ホームページ/東よか干潟ビジターセンター(外部リンク)

東よか干潟/東よか干潟ビジターセンターひがさす

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西渓公園 【多久市】

石炭王・高取伊好が13年かけて整備した山水公園。公園内と周辺合わせて約400本のモミジが赤く染まり見事です。木造和風の公会堂「寒鶯亭(かんおうてい)」(国の登録有形文化財)もあり、歴史を感じながら紅葉狩りが楽しめます。

『孔子の里 紅葉まつり』

会場/西渓公園
期間/2023年11月15日(水曜日)から23日(木曜日・祝日)
時間/10時から16時
料金/無料

■西渓公園
住所/多久市多久町西の原1975-1
見頃/11月中旬から下旬
営業時間/8時30分から17時
問い合わせ先/0952-74-2502(多久市観光協会)

西渓公園

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清水の滝 【小城市】

写真:紅葉したモミジと滝

全国名水百選の一つ清水川の上流にある滝で、落差75メートルの岩肌に清流が流れ落ち、別名「珠簾(たますだれ)の滝」とも呼ばれます。秋には、周辺のもみじも色づき紅葉のスポットとして人気です。

住所/佐賀県小城市小城町松尾
見頃/11月下旬から12月上旬
問い合わせ先/0952-72-7423(小城市観光協会)

大興善寺【基山町】

1300年の歴史を持つ天台宗の古刹。境内や山の地形を生かした広大な山林公園「契園」で紅葉狩りを楽しめます。園内には日本庭園や夕日ヶ丘広場などモミジ群を見上げたり、見下ろしたりするスポットが点在しています。

住所/佐賀県三養基郡基山町大字園部3628
見頃/11月中旬から12月上旬
イベント/2023年11月23日(木)天台声明(天台大師御影供 大般若転読会)天台宗九州西教区法儀声明研究会出仕
料金/大人600円・小中学生300円
問い合わせ先/ 0942-92-2627(大興善寺)
ホームページ/ 大興善寺(外部リンク)

大興善寺

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『九年庵 秋の一般公開』

1900年から9年の歳月をかけて庭園を築いたのが名前の由来です。 別邸とその庭園は、1995(平成7)年に「国の名勝」指定を受けました。

期間/2023年11月15日(水曜日)から11月23日(木曜日・祝日)
時間/8時30分から16時
料金/500円(高校生以上)、※中学生以下無料
※九年庵本部(もみじの湯)で受付
駐車料金/大型バス 3,000円、中型バス 2,000円(仁比山公園)
普通車 500円(吉野ヶ里歴史公園臨時駐車場からシャトルバスで送迎)
路線バス/JR神埼駅南口から九年庵(仁比山神社前) 片道300円(所要時間8分から10分)
問い合わせ先/神埼市商工観光課(0952-37-0107)

番外編!その①紅葉ではないけれど、佐賀の秋を彩るひまわり

秋に咲く『山田のひまわり園』

写真:秋に咲くひまわり

10万本のひまわりが今満開を迎えます!このひまわりは山間地の棚田を活かした中山間地組合によって植えられています。鮮やかな山吹色の大輪を咲かせる様子は、夏のひまわりとは一味違った趣があり、晩秋の青空や鷹取山のハゼの紅葉に映えて見応えがある観光スポットとなっています。


期間/2023年11月1日(水曜日)から11月30日(木曜日)
会場/三養基郡みやき町簑原 山田ひまわり園
問い合わせ先/みやき町観光協会(0942-96-4208)
料金/100円(清掃協力金)
ホームページ/みやき町観光協会(外部リンク)

 

番外編!その②紅葉ではないけれど、国内最大級ブーゲンビリアの花園

写真:ピンクのブーゲンビリア
写真:黄色のブーゲンビリア

250坪の広大な温室には、一年を通して国内最大級の25種類以上、約400本のブーゲンビリアが頭上を覆うように咲き競っています。 一年を通してみることができますが、10月中旬から5月下旬が開花が重なるため、一番の見頃になります。温室いっぱい、360度見渡す限りのブーゲンビリアの花をお楽しみいただけます。

会場/佐賀県嬉野市嬉野町岩屋川内甲103-5
問い合わせ先/ブーゲンハウス嬉野(0954-43-7544)
時間/9時から17時
料金/大人700円(中学生以上)、小人500円(小学生)※未就学児無料

まだまだあります、秋を楽しむ紅葉の見どころ

佐賀県内には、まだまだ多くの紅葉スポットがあります。
次のリンク先もおでかけのご参考にどうぞ。

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あそぼーさが編集部

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