COURSE

モデルコース

【有田町・1日】やきもののまち有田で「有田焼」の歴史にたっぷり浸る町歩きコース

写真:陶山神社の狛犬

磁器のはじまりの場所と言われる「有田(ありた)町」。
どこか懐かしい風景が広がる内山地区は、有田焼のギャラリーやショップが軒を連ね、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている場所。
有田焼の歴史や、自分だけのうつわ作りなど、有田焼をたっぷり満喫する町歩きコースです♪

  • 所要時間:1日コース
  • 交通手段:徒歩・車

1日目

START

JR有田駅

徒歩(約12分)

1佐賀県立九州陶磁文化館

2022年4月リニューアルオープン!やきもの専門の美術館♪

肥前地区の陶磁器をはじめ、九州各地の陶磁器、現代陶芸作家の作品が収集・展示されている、やきもの専門の美術館。

常設展示の一室を「有田焼の歴史」としてリニューアルオープン!

歴史や文化などのテーマごとに分かれた部屋を巡り、映像や空間と組み合わせて興味深く紹介されています。

▼九州陶磁文化館公式WEBサイト:https://saga-museum.jp/ceramic/(外部リンク)


詳細を見る
写真:佐賀県立九州陶磁文化館の外観
写真:佐賀県立九州陶磁文化館の内部
写真:展示物
所在地 佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1
お問い合わせ 佐賀県立九州陶磁文化館
TEL:0955-43-3681
営業時間 9時から17時 ※入館は16時30分まで
定休日 月曜日(ただし祝・休日の場合は直後の平日)
年末年始(12月29日から1月3日)

徒歩(約12分)

【昼食】有田焼五膳

有田焼の器と有田産の食材をどちらも楽しめる、有田でしか味わえないランチメニュー!

料理は、地元有田産のありたどりと、ふんだんな野菜を使った5つのプレミアムな「鶏皿五膳」 、有田焼五膳のために作られたオリジナルの器は、玉手箱や宝石箱をイメージして作られており、蓋付きで玉手箱のように献上紐が結ばれています。有田の名物グルメです!

▼有田焼五膳の情報はコチラ!:https://www.arita.jp/gourmet/post_22.html(外部リンク)


写真:料理メニュー「鶏皿五膳」

徒歩(約20分)

2陶山神社

磁器の神様をお祀りする神社

大鳥居や狛犬、大水瓶、玉垣などさまざまなものが磁器製で、素晴らしい有田焼の絵柄が描かれており、参拝者の目を楽しませてくれるやきものの町ならではの神社です。

この神社は境内を抜け長い階段を登り切った場所に鎮座しており、有田町の街並みを眺めることができます。

白磁に淡いブルーの唐草文様の鳥居は必見です。磁器でできた狛犬や灯籠も見ることができまさに『有田焼の野外美術館』と称されています。有田焼でできた御朱印帳やおまもりなどの授与品ございます。

また、全国でも珍しく、境内を横切って博多ー佐世保を繋ぐJR九州の電車が走っており、運が良ければ通過する光景を見ることができます。

▼陶山神社公式HP https//arita-toso.net(外部リンク)


詳細を見る
写真:陶山神社の鳥居
写真:鳥居に刻まれた白磁に淡いブルーの唐草文様
写真:陶山神社の狛犬
所在地 佐賀県西松浦郡有田町大樽2-5-1
お問い合わせ 陶山神社
TEL:0955-42-3310
営業時間 9時から17時 (社務所)
定休日 なし

陶山神社×JR九州コラボレーションの特別限定御朱印!

陶山神社×JR九州コラボの特別な御朱印を、陶山神社社務所でいただくことができます!陶山神社の鳥居を、特急ハウステンボス号が走り抜けるカラフルなイラストです♪


写真:特別なイラストの御朱印

徒歩(約7分)

内山地区の町並み

伝統的建造物の残るレトロな町並み散策

有田焼400年の歴史を育んだ町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

やきもののギャラリーや、ギャラリーに併設されているカフェ等もあり、散策の休憩もばっちり!

お気に入りのやきものを見つけてください。

▼重要伝統建造物群保存地区:townscape.pdf (arita.jp)(外部リンク)


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写真:内山地区手塚商店の外観
写真:内山地区の町並み
写真:内山地区の町並み
所在地 西松浦郡有田町内山地区
お問い合わせ 有田観光協会
TEL:0955-43-2121
営業時間 日没まで
定休日 なし

3トンバイ塀のある裏通り

トンバイ塀とは、登り窯を築くために用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や使い捨ての窯道具を赤土で塗り固め作った塀のことです。静かなヒトトキのなか、時がタイムスリップしたように感じるかもしれません。やきものの町だからこそ見ることができる、情緒あふれる風景です。


写真:トンバイ塀の外観

徒歩(約20分)

4泉山磁石場

泉山磁石場なくしては、有田焼は語れない!

17世紀初頭、朝鮮人陶工 李参平により、この泉山で磁器の原料である良質な陶石が発見され、日本で初めて磁器の大量生産に成功しました。

有田焼400年の歴史を感じられる重要な場所として、一部が国指定史跡となっています。

▼泉山磁石場(国指定史跡):https://www.arita.jp/spot/post_16.html(外部リンク)


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写真:陶石の採掘場
写真:遠巻きに撮影した陶石の採掘場
所在地 佐賀県西松浦郡有田町泉山1-4
お問い合わせ 有田町役場 商工観光課
TEL:0955-46-2500
営業時間 日没まで
定休日 なし

「泉山陶石が生まれた4つの奇跡」のお話はガイドツアーで!

約400年前に、日本で最初の磁器・有田焼の原料となる陶石が発見された場所。

4つの奇跡によって発見された陶石にまつわるお話を、「ブラタモリ」の撮影秘話を交えながら案内します。



お問合せ:0955-43-2121(有田観光協会)


写真:ガイドが泉山磁石場について紹介している様子

VOCマークを探してみよう!

アルファベットの「V」「O」「C」を組み合わせたマークは、江戸時代に東アジアやヨーロッパに有田焼を大量に輸出したオランダ東インド会社の社章でした。

このマークがある有田焼は、東インド会社の備品であることを意味し、各国の商館で使われるための食器でした。

泉山磁石場の入口には、地面に無数の有田焼の陶片が散りばめられており、その中にこのマークのはいったものも。。。

VOCマークの陶片は4つ!探してみてください。


写真:地面に散りばめられた有田焼の陶片

紅葉シーズン到来!


日本磁器発祥の地である泉山磁石場の一部が特別に開放されます。日頃は立ち入れないエリアまで入場が可能です。また紅葉のトンネルとなる通路も限定開放されます。



見 頃:11月中旬~下旬

開放期間:秋の有田陶磁器まつり期間(11月下旬)​

問合先 : 0955-43-2121(有田観光協会)



写真:紅葉

徒歩(約7分)

5体験工房「ろくろ座」

世界にひとつたけのmyうつわ作り♪

ろくろを回し、試行錯誤しながら自分だけのお気に入りのうつわを作ってください♪

絵付け体験では、自分で直接筆を入れ、世界で一つだけの作品を作ってください。

スタッフの方の丁寧な指導が受けられるので、初心者でも安心ですよ。



▼有田観光協会HP:https://www.arita.jp/experience/post_12.html(外部リンク)


詳細を見る
写真:施設外観
写真:絵付け体験の様子
写真:ろくろを回している様子
所在地 佐賀県西松浦郡有田町泉山1丁目30−1
お問い合わせ 体験工房ろくろ座
TEL:0955-41-1302
営業時間 10時から16時(申込時間 9時から13時30分)
定休日 木曜日、12月29日から1月3日

車(約7分)

JR有田駅

GOAL

有田観光まちなかガイド

もっとやきものの町「有田」を知りたいなら、ガイドと一緒に観光がおすすめです。

有田を深く楽しく旅したい方のために、地元ガイドならではの話題、裏話、うんちくなどを織り交ぜてご案内します。パンフレットには載っていないような、思わず「へ~。」と唸るプチ情報の数々をお伝えします。

※事前予約

詳しくはこちら→https://www.asobo-saga.jp/useful/guide/arita.html(外部リンク)


写真:ガイドのみなさま

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