鏡山(かがみやま)(唐津市)

鏡山(かがみやま)(唐津市) 鏡山は標高284mの山で、眼下に市街地はもちろん、国の名勝・虹の松原や唐津湾、そのかなたに壱岐の島影をも望む、絶景を誇る名所。山頂へ続く、曲がりくねった5キロの道のりは絶好のドライブコースとして親しまれています。また、鏡山は数々の伝説に彩られ、万葉集に詠まれた歴史ある山でもあります。山の名前は、神功皇后(じんぐうこうごう)が、山頂に鏡を祀ったことに由来するともいわれています。鏡山にまつわる伝説として、松浦佐用姫伝説(まつらさよひめでんせつ)があります。佐用姫が、朝鮮半島へ船出する大伴狭手彦(おおとものさでひこ)をいとおしみ、鏡山の頂上から領布を振り名残りを惜しんだことから、鏡山は別名「領巾振山」(ひれふりやま)とも呼ばれるようになりました。佐用姫が船を追って鏡山を駆け下りた場所が唐津市の和多田(わただ)。ここにはその時の足跡が残る佐用姫岩があります。この他にも、佐用姫ゆかりの地は呼子町の田島神社など唐津市各地に残ります。また、万葉集に、山上憶良は「遠つ人松浦佐用姫夫恋(まつらさよひめつまごい)に領巾振りしより負える山の名」と詠じています。鏡山山頂には、展望台や休憩所、芝生の広場が整備され、桜やツツジなどの花の名所でもあります。ハングライダーのメッカとしても知られ、今ではパラグライダーをする人も。大空と海原に囲まれて、気持ちよさそうに、空を舞っています。

●交通
 JR駅からの場合…JR筑肥線虹の松原駅から、徒歩90分
 マイカー利用の場合…長崎自動車道多久ICから車で40分
 バス利用の場合…唐津大手口バスセンターから、昭和バス宇木・半田行き乗車、バス停鏡山入口下車
●駐車場 175台(無料)
●問い合わせ先 TEL 0955-72-9250

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