ARTICLE

記事

写真:温泉湯どうふ

入浴+グルメの温泉満喫旅。 嬉野温泉でぷるるん美肌を手に入れる!

「日本三大美肌の湯」と呼ばれる嬉野温泉。化粧水のようなトロミのある温泉に身を浸し、寛ぎの時間を過ごすのはもちろん、嬉野の温泉水を使った名物グルメ「温泉湯どうふ」を味わうのも楽しみのひとつです。嬉野の優れた温泉成分をたっぷりとカラダに取り入れて、ハリのあるぷるるん肌を目指しましょう!

今が行きどき♪ チケットを使った嬉野温泉の楽しみ方

西九州新幹線開業でより便利に、より身近に!

写真:嬉野温泉駅前
写真:足湯

以前は高速バスや車での移動手段しかなかった嬉野温泉ですが、2022年の西九州新幹線開業に伴って、博多駅からも約60分でアクセスできるようになりました。
JR嬉野温泉駅前には、道の駅や観光交流施設「まるくアイズ」、公園などが整備された「うれしの まるく」が登場。無料で利用できる足湯や手湯が設置されているほか、カフェやショップ、ホテルも順次オープンして賑わいを増しています。

日帰り入浴と名物グルメがセットになった「嬉野温泉満喫パック」

写真:嬉野温泉満喫パック

これから嬉野への旅を計画している方に朗報です♪ 
お得に湯めぐりができる日帰り温泉入浴チケット「湯遊嬉野チケット」と、対象飲食店で使用できる1,000円分の食事チケット「嬉野グルメチケット」がセットになった「嬉野温泉満喫パック」(2,500円)が期間限定で販売中(嬉野グルメチケット単独での販売はございません)。
嬉野温泉バスセンター内にある「嬉野温泉観光協会観光案内所」で購入できるので、まずはこちらを手にして、嬉野散策へ出かけてみては。

対象期間: 2023年9月1日から2024年3月31日
※利用の際は施設・店舗ごとの定休日・営業時間をご確認ください

スポット情報(2023年9月15日現在) 

スポット名 (一社)嬉野温泉観光協会
営業時間 9時から18時
住所 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙2202−55
電話番号 0954-43-0137
店休日 木曜日
アクセス JR嬉野温泉駅からタクシーで約5分、バスで約15分、
「嬉野温泉バスセンター」下車すぐ
ホームページ (一社)嬉野温泉観光協会(外部リンク)

好みのお風呂が選べる「湯遊嬉野チケット」

写真:露天風呂の写真

嬉野温泉の泉質は、ナトリウムを多く含む重曹泉。ぬめりがあるのが特徴で、角質化した皮膚をなめらかにし、つるつるスベスベの肌へと導いてくれます。

「湯遊嬉野チケット」は1冊12枚つづりになっていて、嬉野温泉にある14施設から選んで入浴できます(施設により必要枚数は異なります)。定番の温泉施設から絶景露天風呂、変わり湯までいろいろなタイプがあるので、チケットをうまく組み合わせて気になるお風呂を制覇しましょう!

無料で入れる足湯スポットでひと休み

嬉野温泉街には、「シーボルトのあし湯」「湯宿広場」「湯っつら広場」という無料で入れる足湯スポットが点在し、移動や買い物の合間にフラリと立ち寄ることができます。

写真:湯宿広場

全国でも珍しい足蒸し湯を備えた「湯宿広場」を訪れてみました。観光客だけでなく地元の方の利用も多いそう。

写真:足蒸湯

温泉水を特殊な技術で高温のナノミストにし、蒸気で足をあたためる足蒸し湯。両脚を穴に入れ、箱をひざにかぶせて10分から15分ほど蒸していきます。箱と脚の間をバスタオルでふさぐと、蒸気が逃げないのでより効果的なのだとか。

写真:足湯に入る女性
写真:足湯

バリアフリーにも対応しているので、車いすに座ったまま浸かることも可能です。タオルは持参が必要ですが、もし忘れても広場前の「三根芳春園」で購入できますよ。

スポット情報(2023年9月15日現在) 

スポット名 湯宿広場
営業時間 足湯 8時から23時、
足蒸し湯 9時から20時
住所 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙2185
電話番号 0954-43-0137(一般社団法人 嬉野温泉観光協会)
店休日 水曜の午前中は清掃のため利用できない場合あり
アクセス 西九州新幹線嬉野温泉駅下車のち、タクシーで約5分、徒歩で約25分、
バスで「嬉野温泉バスセンター」下車、徒歩約5分

好みの嬉野グルメを満喫「嬉野グルメチケット」

写真:嬉野温泉湯どうふ

お腹が空いたら、名物の「嬉野温泉湯どうふ」を堪能しましょう。
不思議なことに、弱アルカリ泉の嬉野温泉水で豆腐を炊いていくと豆腐の成分が溶け出してスープが白濁していきます。とろりとろけた滑らかな舌触りの豆腐は、ほかでは味わえない一品です!

「嬉野グルメチケット」は、温泉湯どうふを提供している飲食店「お食事処 志津」「新八寿司」「宗庵よこ長」から一店舗を選び、ひとりにつき上限1000円の食事クーポンとして使用できます。不足分は現金での支払いも可能。店舗によって味付けやタレが異なるので、どのお店にしようか迷うほど。

温泉湯どうふ発祥の店「宗庵よこ長」

写真:宗庵よこ長の外観
写真:宗庵よこ長の店内

湯宿広場のすぐそばに店を構える「宗庵よこ長」は、昭和32年創業の名店です。嬉野温泉水で豆腐がとけることに着目した初代店主が「温泉湯どうふ」を商品化したのだそう。今も、当時から変わらない味が守り受け継がれています。

写真:湯どうふ定食
写真:特選湯どうふ定食

「嬉野グルメチケット」を使うなら、寄せ湯どうふに小鉢とご飯がついた「湯どうふ定食」(980円)がおすすめ。あるいは少しグレードアップして、魚ちり湯どうふに小鉢数品とご飯がセットの「特選湯どうふ定食」(1,210円)はいかがでしょう。

写真:嬉野温泉湯どうふ

湯どうふは、注文が入ってから炊き始めてくれます。使う豆腐も温泉湯どうふに最適の固さにするため、自家製造するというこだわりよう。まずは土鍋に薬味を入れ、タレを付けずにそのまま味わってみてください。ほどよい塩加減の湯汁(ゆじる)とクリーミーな豆腐のハーモニーがたまりません♪

写真:食事を楽しむ人

あとはお好みで、特製タレを使いながらいただきます。嬉野の温泉水は胃腸にもよいと言われており、湯汁(ゆじる)も最後の一滴まで飲み干す人がほとんどだそう。ヘルシーで優しい「嬉野温泉湯どうふ」、その食感と味わいにやみつきになりそうです!

スポット情報(2023年9月15日現在) 

スポット名 宗庵よこ長
営業時間 10時30分から15時30分、17時から21時
ラストオーダー:20時30分
住所 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙2190
電話番号 0954-42-0563
店休日 水曜日※祝日の場合振替
アクセス 西九州新幹線嬉野温泉駅下車のち、タクシーで約5分、徒歩で約25分、
バスで「嬉野温泉バスセンター」下車、徒歩約5分
ホームページ 宗庵よこ長(外部リンク)

宗庵よこ長

詳細情報を見る

おすすめの立ち寄りスポット

Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください

人気記事ランキング(2週間)

カテゴリ

エリア

ライター紹介

  • あやかさんのアイコン画像

    あやか

    佐賀生まれ、理系大学生!食べることやお出かけが好きで、Instagramで佐賀の美味しい情報を毎日発信中。趣味はヨガ、好きな食べ物はプリンとお寿司。ライター初挑戦中ですが、私の記事が佐賀を知る、より好きになるきっかけになれたら嬉しいです!

  • 池松晃弘さんのアイコン画像

    池松晃弘

    佐賀って実はディープ!知れば知るほどハマる魅力的なスポットと楽しみ方をお届け!
    神奈川県出身、九州を拠点に活動するフリーライター。28歳で福岡へ移住。瞑想が趣味なので、マインドフルネスになれるスポットをご紹介します。

  • 柴田愛梨さんのアイコン画像

    柴田愛梨

    愛知県岡崎市出身。お試し移住などを体験し、佐賀の虜に。
    現在は海の近く唐津市に拠点を置き、フリーランスで活動中。歴史、やきもの、温泉、おいしい食べ物…そして人の温かさ。佐賀の魅力は数え切れないほど。楽しみながら魅力発信をしていきます!

  • sora camp さんのアイコン画像

    sora camp

    佐賀との県境で育った福岡県在住ライター。虫嫌いで運動音痴なのにキャンプ、サイクリング好き、休日は幼い娘と公園&食べ歩き。私の愛する佐賀は、佐賀平野の田畑を走る神埼北茂安線の風景。小麦畑、水田、収穫後の地平線と、季節ごとの変化がたまりません。

  • 中島丈晴

    中島丈晴

    佐賀を訪れる人は街や町、スポットを創り上げる人々とそこに至るストーリーに共感されているのではと感じています。
    『佐賀経済新聞』運営や『佐賀バルーンフェスタ』広報等を担う中でふと気づく、佐賀の人やスポットのストーリーをお伝えしていきます。

  • ライター福ちゃんの写真

    福ちゃん

    佐賀県神埼市出身。趣味は、新店めぐり、山登り、映画&ドラマロケ地巡礼。神埼そうめん、北方ちゃんぽん、日ノ隈山山頂からの田園風景が大好き。佐賀の温かい人々との出会いを大切に、地元の魅力を再発見・新発掘できる旅を提案します!

  • 本間悠さんのアイコン画像

    本間悠

    歴史豊かな佐賀県は、あちこちに歴史的な建造物があり、伝統工芸をはじめとする日本文化に触れることができる場所です。趣味は読書とお酒の現役書店員が、魅力ある佐賀カルチャーの今を発信します! TwitterID:@honyanohomma

  • 高原陽子さんのアイコン画像

    高原陽子

    広い空、新鮮な食材、おいしい空気。佐賀はどこを訪れても元気をもらえます。佐賀生まれ、佐賀育ちのフリーライター。海外取材のときは、必ず佐賀の米と佐賀海苔をスーツケースに詰めていきます。一番かわいいと思う生き物は有明海に生息するムツゴロウです。

  • 佐賀県公式観光サイトあそぼーさがのロゴ

    あそぼーさが編集部