ARTICLE

記事

写真:テントの前でこーひを飲んでいる様子

初心者からベテランまで楽しめる! リニューアルした「北山キャンプ場」の 新たな魅力とは?

sora camp
2023年11月15日


このページ内で紹介している施設一覧

北山キャンプ場

 ※すべて佐賀市


 

長年キャンパーに愛されてきた佐賀県富士町にある北山キャンプ場が2023年10月にリニューアル!
以前の北山にあった森の魅力はそのままに、美しく整備された場内は、初心者から長くキャンプを楽しんできたベテランキャンパーまで、様々なスタイルのキャンプを楽しめるように設計されています。

シャワー棟やサニタリー棟など施設も新設し、設備も充実。「今年こそはキャンプを始めたい!」と考えている方のファーストキャンプ場としてもおすすめです。今回は、そんな北山キャンプ場の魅力をご紹介いたします。

写真:テントサイト区画

北山キャンプ場の魅力の一つが、全79ある豊富なサイト数とその種類。
キャンプ初心者でも楽しめる車を横に停められるオートサイトや、最近のキャンプ場では、珍しい直火可能なサイトなど、多種多様なキャンプを楽しめます。
※サイトとは、テントを張ることができる区画のことをいいます。

写真:オートサイト区間

車を横付け可能なオートサイトは、キャンプ初心者や荷物の多くなりがちなファミリーキャンプにおすすめです。電源付きのオートサイトでは、スマホの充電や、冬場にホットカーペットを使用したい場合などにも使えます。

写真:芝生サイトでテントをを設置

指定のエリア内であれば、上の写真のような芝生サイトや土の地面のサイトでペット同伴が可能です。大切な家族の一員である愛犬・愛猫と一緒にキャンプを満喫しましょう!
※入場できるペットの数は1サイトにつき2匹まで、体重20キロ未満に限ります。詳細は施設にお問い合わせください。

写真:テラスサイトでデュオキャンプをしている様子

ソロキャンプやデュオキャンプにおすすめなのが、テラスサイトです。少し高台にあり、ほかのサイトとはまた違った眺めを楽しめます。

写真:木々に囲まれた場所でテントを設置している様子
写真:焚き火台なしで楽しめる区間

キャンプに慣れてきた方に体験して欲しいのが、直火OKサイト!
直火禁止のキャンプ場がほとんどの中、こちらでは、焚き火台なしで、直火での焚き火を体験できます。ちょっと玄人感のあるキャンプを楽しめますよ。

写真:ハンモックに乗っている女性
写真:木と木に設置されているハンモック

サイトでハンモックが利用できるのも、森のなかにある北山キャンプ場ならではの魅力です。ハンモックはセンターハウスでレンタルも可能。ハンモックに揺られながらの森林浴で、癒しの時間を堪能してみてくださいね。

初めてでも安心の設備!高規格キャンプ場

写真:センターハウスから見える山々の景色

北山キャンプ場では、センターハウス、サニタリー棟、シャワー棟などがリニューアル。以前は、古くなっていた洗い場やトイレも、明るく利用しやすいスペースへと変貌を遂げています。

サニタリー棟 / シャワー棟

写真:洗い場

今回、北山キャンプ場に新たに新設されたサニタリー棟には、トイレや洗い場を設置。
洗い場では、それぞれにお湯の出るシンクや、焚き火台やBBQ台専用の洗い場もあり、油分の多い食器や鍋などもスッキリ洗えるようになりました。

写真:トイレに設置されているチャイルドシート

北山キャンプ場のトイレは、洋式なのはもちろん、チャイルドシートや着替えもできる着替えボードなども設置。小さなお子さん連れのパパママでも不安なく利用できるように配慮がされています。

写真:トイレの入口の様子
写真:バリアフリー対応のシャワー室

シャワー棟にはコイン式シャワーを設置。10分300円で使用可能です。脱衣所もあり、お子さんと一緒に利用することも可能です。
また、通常のシャワー室のほかに、車椅子でも入れるバリアフリーのシャワー室も準備されており、お年寄りやハンディキャップのある方にも使っていただけるようになっています。

センターハウス

写真:センターハウスの外観

北山キャンプ場のセンターハウスでは、受付やレンタル品の貸し出しなどのほか、カフェスペースでは、キャンプの合間の休憩にも最適。

写真:カウンターから見える山々

景色抜群のカウンターからは、コンセントやWi-Fiの利用も可能のため、ワークスペースとしても活用できます。

写真:センターハウスの中の様子
写真:センターハウスで利用できるコンセント

カフェでは飲み物などを販売しています。季節ごとに変わる北山湖の景色を楽しみながら、ホッと一息するのもいいですね。

充実したレンタル品にはテントやハンモックも!

写真:レンタルできるコンロなど

キャンプをはじめたい!と思っても、テントや焚き火台など道具を揃えるのが大変だと感じている人も多いのではないでしょうか。
レンタル可能なキャンプ道具の豊富さも、北山キャンプ場の魅力です。レンタル品には、テントはもちろん、焚き火台や、うっかり忘れがちな電源コード、あったら快適だけど荷物になるマットなど、痒い所に手が届く品揃えとなっています。

写真:テントもレンタル可能

テントの種類もソロキャンプ用からファミリーキャンプ向けのものまで、多くの種類から選べるのも嬉しいポイントです。あの人気ブランドのテントや、気になっていたソロスタイルのテントなどもあり、初心者だけでなくベテランキャンパーの心もくすぐります。

テントは家族の人数やどう使いたいかによっても選び方が変わるため、金額のわりに意外と失敗しやすいもの。購入前に、一度レンタルテントを利用し、設営方法や過ごし方など試してみるのもおすすめですよ。

はじめてのキャンプからベテランのキャンプまで

豊富なサイトの種類、充実した設備にレンタル品。そして、柔らかな光が差し込む森林エリアなど、気軽に魅力的なキャンプができる北山キャンプ場。
グループキャンプから、ソロからデュオ、ファミリーキャンプとキャンプスタイルが変わってもキャンプを楽しめる懐の深さを感じました。

キャンプをはじめたい!と考えている方も、ベテランキャンパーも、是非リニューアルした北山キャンプ場で、是非キャンプを満喫してくださいね。

スポット情報(2023年11月15日現在)
スポット名 北山キャンプ場
住所 佐賀県佐賀市富士町大字関屋52-1
電話番号 0952-56-3315
営業時間 【センターハウス営業時間】
 8時30分から17時30分
・チェックイン :13時から
・チェックアウト:11時まで
定休日 木曜日
料金 ■オートサイト:1泊4700円から、日帰り3,300円から
■一般サイト :1泊2,900円から、日帰り1,900円から
■テラスサイト:1泊2,300円から、日帰り1,900円から
■リッジサイト:1名1泊1,000円から、日帰り700円から
※リッジサイトのみ利用人数に応した料金設定となっています。
備考 北山キャンプ場(外部リンク)
北山キャンプ場(Instagram)

北山キャンプ場

詳細情報を見る

Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください

sora camp

佐賀との県境で育った福岡県在住ライター。虫嫌いで運動音痴なのにキャンプ、サイクリング好き、休日は幼い娘と公園&食べ歩き。私の愛する佐賀は、佐賀平野の田畑を走る神埼北茂安線の風景。小麦畑、水田、収穫後の地平線と、季節ごとの変化がたまりません。

人気記事ランキング(2週間)

カテゴリ

エリア

ライター紹介

  • あやかさんのアイコン画像

    あやか

    佐賀生まれ、理系大学生!食べることやお出かけが好きで、Instagramで佐賀の美味しい情報を毎日発信中。趣味はヨガ、好きな食べ物はプリンとお寿司。ライター初挑戦中ですが、私の記事が佐賀を知る、より好きになるきっかけになれたら嬉しいです!

  • 池松晃弘さんのアイコン画像

    池松晃弘

    佐賀って実はディープ!知れば知るほどハマる魅力的なスポットと楽しみ方をお届け!
    神奈川県出身、九州を拠点に活動するフリーライター。28歳で福岡へ移住。瞑想が趣味なので、マインドフルネスになれるスポットをご紹介します。

  • 柴田愛梨さんのアイコン画像

    柴田愛梨

    愛知県岡崎市出身。お試し移住などを体験し、佐賀の虜に。
    現在は海の近く唐津市に拠点を置き、フリーランスで活動中。歴史、やきもの、温泉、おいしい食べ物…そして人の温かさ。佐賀の魅力は数え切れないほど。楽しみながら魅力発信をしていきます!

  • sora camp さんのアイコン画像

    sora camp

    佐賀との県境で育った福岡県在住ライター。虫嫌いで運動音痴なのにキャンプ、サイクリング好き、休日は幼い娘と公園&食べ歩き。私の愛する佐賀は、佐賀平野の田畑を走る神埼北茂安線の風景。小麦畑、水田、収穫後の地平線と、季節ごとの変化がたまりません。

  • 中島丈晴

    中島丈晴

    佐賀を訪れる人は街や町、スポットを創り上げる人々とそこに至るストーリーに共感されているのではと感じています。
    『佐賀経済新聞』運営や『佐賀バルーンフェスタ』広報等を担う中でふと気づく、佐賀の人やスポットのストーリーをお伝えしていきます。

  • ライター福ちゃんの写真

    福ちゃん

    佐賀県神埼市出身。趣味は、新店めぐり、山登り、映画&ドラマロケ地巡礼。神埼そうめん、北方ちゃんぽん、日ノ隈山山頂からの田園風景が大好き。佐賀の温かい人々との出会いを大切に、地元の魅力を再発見・新発掘できる旅を提案します!

  • 本間悠さんのアイコン画像

    本間悠

    歴史豊かな佐賀県は、あちこちに歴史的な建造物があり、伝統工芸をはじめとする日本文化に触れることができる場所です。趣味は読書とお酒の現役書店員が、魅力ある佐賀カルチャーの今を発信します! TwitterID:@honyanohomma

  • 高原陽子さんのアイコン画像

    高原陽子

    広い空、新鮮な食材、おいしい空気。佐賀はどこを訪れても元気をもらえます。佐賀生まれ、佐賀育ちのフリーライター。海外取材のときは、必ず佐賀の米と佐賀海苔をスーツケースに詰めていきます。一番かわいいと思う生き物は有明海に生息するムツゴロウです。

  • 佐賀県公式観光サイトあそぼーさがのロゴ

    あそぼーさが編集部