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千栗八幡宮(ちりくはちまんぐう )

千栗八幡宮は神亀元年(724年)当時の肥前国養父郡司、壬生春成がご神託を蒙り創建したと伝えられています。
小高い丘の上に建つ当八幡宮は、古くよりは式外五所八幡別宮として、平安時代には朝廷からも篤い敬崇を享けていました。
一宮制の確立とともに肥前一宮と称されるようになり、明治36年には県社に、昭和15年には国幣小社に昇格しました。
千栗八幡宮の正参道入り口には、町の重要文化財にも指定されている石造りの肥前鳥居〔慶長14年(1609年)鍋島直茂寄進〕があり、
それをくぐるとみやき町出身の「平成の三四郎」と称された柔道五輪金メダリストである古賀稔彦さんが小学生時代に上り下りをして
身心を鍛えた、「栄光への石段」と呼ばれる146段の石段があります。

○[お粥だめし]
毎年3月15日に開催されるお粥だめしは日本三大粥(かゆ)祭りの一つに数えられる不思議なお祭り。その年の吉凶を占うお祭りで、1200年以上の歴史を持っています。2月26日に大きな鍋でおかゆを炊き、銅製の鉢に盛り、箸を十文字に渡して東西南北を定め、肥前・肥後・筑前・筑後の4カ国に国分けをし、本殿に納めます。3月15日にそのおかゆの表面のカビの生え具合をみて各地の天候や農作物のでき具合、台風、洪水、干ばつ、地震、火災などを占います。当日は近隣はもとより、遠方からも占いの結果を訪ねる参拝者で賑わいます。

○[例祭(秋季大祭)・御神幸・浮立]
毎年9月15日に行われる例祭は、放生会とも呼ばれ、五穀豊穣への祈りと国家の安寧、氏子崇敬者の平安を祈る祭典です。
9月15日に近い日曜日には神様が御神輿に乗り下宮まで旅(御神幸)をされます。
その道中では氏子地区による行列浮立の奉納があります。
伝統衣装に身を包み、犀の毛や鐘、笛や太鼓で囃しながら練り歩く行列浮立で、獅子舞もお供します。

営業時間
社務所受付時間 午前9時00分から午後5時00分
所在地
〒849-0111 佐賀県三養基郡みやき町白壁2415
料金
なし
駐車場
駐車可能台数 30台
(駐車料金無料)
アクセス
車:長崎自動車道東脊振I.C・鳥栖I.Cから車で30分
JR:JR久留米駅よりタクシーで約6分
バス:JR久留米駅から西鉄バス佐賀駅バスセンター行き乗車で約12分、千栗八幡宮前下車
お問い合わせ先
千栗八幡宮(社務所)
TEL:0942-89-5566
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