虹の松原(唐津市)

虹の松原(唐津市) 唐津湾の海浜に続く虹の松原(にじのまつばら)は、国の特別名勝で、三保の松原、気比の松原とともに日本三大松原のひとつに数えられる景勝地です。長さ約4.5km、幅約0.5kmにわたり、約100万本のクロマツが群生しています。その歴史は古く、17世紀初め初代唐津藩主寺沢広高(ひろたか)が防風・防潮のため、海岸線の砂丘にクロマツを植林したのがはじまりとされています。また、虹の松原は数々の不思議な伝説がある場所でも有名です。
〈その一〉豊臣秀吉が名護屋城へ向かう途中この松原を通り、あまりセミが鳴くので「騒々しい」と叱った時以来、セミの声が絶えたと言います。
〈その二〉秀吉が松原を通っている時、松が高く邪魔で眺望がきかなかったので、「低くなれ」とグッと一睨みして以来、高くならない「睨み松」があります。
〈その三〉秀吉の軍隊の槍を立てかけた「槍掛松(やりかけまつ)」があります。
〈その四〉百万本の松はクロマツばかりです。
〈その五〉松原の中に海岸近くであるが塩分を含まぬ真水を湧出する井戸があります。
〈その六〉高島の右端と神集島の左端を結ぶ延長線が松原の中心です。
〈その七〉浜崎にある諏訪神社にまつられている諏訪姫の願により松原には蛇はいません。
以上が虹の松原の七不思議です。

●交通
 JR駅からの場合…JR筑肥線虹の松原駅は、松原の中程にあります。
 マイカー利用の場合…長崎自動車道多久ICから車で40分
 バス利用の場合…唐津大手口バスセンターから、昭和バス東唐津駅行き乗車、バス停シーサイド前下車
●見学自由
●駐車場 300台(無料)
●問い合わせ先 唐津市観光課 TEL 0955-72-9127