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佐賀県へのアクセスは九州佐賀国際空港の国内・国際便を利用する方法、福岡や長崎からJRやバスを使ってアクセスする方法があります。
佐賀内での移動はレンタカーがあると便利なので、佐賀空港でレンタカーを借りて車で観光を楽しむのもおすすめです。- 古代・吉野ヶ里エリア 鳥栖市、神埼市、吉野ヶ里町、基山町、上峰町、みやき町
- 有明海・城下町エリア 佐賀市、多久市、小城市、大町町、江北町、白石町
- 玄海・海の幸エリア 唐津市、玄海町
- やきもの・温泉エリア 伊万里市、武雄市、鹿島市、嬉野市、有田町、太良町
自然・景観
佐賀県は穏やかな有明海と絶景の玄界灘という二つの特徴的な海を有しており、北には脊振山脈、その南には広大な佐賀平野があります。
自然に恵まれ、1年を通して比較的温暖な気候で過ごしやすく、春には桜やつつじ・藤といった花々が彩り、秋には各地の紅葉名所、冬はスキーも楽しめる脊振山脈系と、佐賀県は風光明媚な景色や豊富な海の幸・山の幸に恵まれ、オールシーズン気軽に自然が楽しめます。
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虹の松原【唐津市】
唐津湾の海浜に続く虹の松原(にじのまつばら)は、国の特別名勝で、三保の松原、気比の松原とともに日本三大松原のひとつに数えられる景勝地です。
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九年庵【神埼市】
美しい紅葉で知られる国の名勝・九年庵(くねんあん)は、元々は佐賀の大実業家、伊丹弥太郎(いたみやたろう)の別邸でした。明治33年から、浄土真宗の僧・阿(ほとり)和尚の指導により、9年の歳月をかけて築かれたことからこの名前がつきました。
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有明海【佐賀県南部】
有明海は日本一の干満の差6mを誇り、干潮時には全国の干潟面積の約4割を占める広大な干潟が現れます。有明海には多種多様な生き物が生息し、その中には日本でも有明海でしか見ることができないめずらしい生き物がいます。
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筑後川昇開橋【佐賀市】
佐賀市諸富(もろどみ)町のシンボル・筑後川昇開橋(しょうかいきょう)は、九州一の大河・筑後(ちくご)川に架かる世界でも有数の昇降式可動鉄橋です。2003年5月30日に、国の重要文化財に指定されました。
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七ツ釜【唐津市】
国の天然記念物にも指定されている七ツ釜(ななつがま)は、玄武岩がその波の荒々しさで知られる玄界灘(げんかいなだ)の荒波にさらされ浸食されてできた景勝地です。
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浜野浦の棚田【玄海町】
棚田は、玄界灘に面した海岸から駆け上がる階段のように、斜面を幾重にも連なり、夕陽がオレンジ色に染まり海と水田とあぜ道とが描く造形美は一段とすばらしいものです。
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武雄の大楠【武雄市】
武雄神社本殿から竹林に囲まれた小道を奥に進むと、樹齢3000年の大楠に出会えます。悠々と地に根を張った姿は、思わず息をのんでしまうほどの存在感があり、見る人にパワーを与えてくれます。
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浦ノ崎駅の桜のトンネル【伊万里市】
「松浦鉄道浦ノ崎駅」の線路をおおうソメイヨシノは、1930年の駅開業と同時に植樹され、地元の方々に大切に守られてきました。約90本が誇らしげに列車の風景を演出します。
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海中鳥居【太良町】
有明海の潮の満ち引きを体感できる海中鳥居は沖ノ島との間の鳥居であり、30年毎に建立する習わしが今も伝えられています。
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清水の滝【小城市】
滝の水は全国名水百選にも選ばれたほどの清流で、その清流にさらされた鯉を使った鯉のあらいや鯉こくなどの料理は小城の名物として知られています。
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黒髪山【武雄市】
岩壁と木々のコントラストが見事な黒髪(くろかみ)山。黒髪山周辺は県立自然公園に指定され、公園区域の中央を九州自然歩道が横断しています。
歴史・文化
古くからアジア各国との交流が深い佐賀県。弥生時代の遺跡を公園化した吉野ヶ里歴史公園や、焼失した佐賀城の本丸を復元させた佐賀城本丸歴史館など、壮大な歴史ロマンを体験できる施設が多々あります。
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吉野ヶ里歴史公園【神埼市・吉野ヶ里町】
邪馬台国の姿を彷彿とさせ話題となった吉野ヶ里遺跡は、弥生時代の日本最大級の環濠集落跡です。貴重な文化遺産を保護するために「吉野ヶ里歴史公園」として整備されています。主祭殿をはじめ物見櫓や竪穴式住居が復元されています。
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佐賀城本丸歴史館【佐賀市】
本丸御殿の復元としては日本初、木造復元物としては日本最大規模の佐賀城本丸歴史館。「幕末・維新期の佐賀」の歴史をわかりやすく展示しています。館内は畳敷きの長い廊下や320畳の大広間が広がり、心地よい和空間を体感できます。
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世界文化遺産 三重津海軍所跡【佐賀市】
日本近代化の源流といわれる佐賀藩の海軍所跡地「三重津海軍所跡」は歴史公園として整備されています。また、隣接の佐野常民記念館では、近代化を目指した佐賀藩三重津海軍所の絵図や遺跡の立体模型などを見ることができます。
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祐徳稲荷神社【鹿島市】
伏見稲荷と笠間稲荷とともに日本三大稲荷に数えられる神社。石壁山を背後にして本殿がたち、山裾の広い境内には楼門、神楽殿が立っています。その美しさから「鎮西日光」とも呼ばれています。
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名護屋城跡【唐津市】
名護屋城跡を中心に半径3キロメートルの範囲にひろがるこの遺跡群は、全国から130を超える大名が集結し陣屋を構築して在陣するという、日本の歴史上にも類を見ない、広域かつ特異な遺跡群です。
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多久聖廟【多久市】
多久聖廟は、現存する孔子廟としては日本で最も古いもののひとつです。建物は麒麟や鳳凰、龍など様々な彫刻が施された禅宗様仏堂形式で国の重要文化財に指定されています。
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中冨記念くすり博物館【鳥栖市】
鳥栖市田代にある中冨記念(なかとみきねん)くすり博物館は、西日本地区ではじめてのくすりの博物館です。もともと鳥栖は、富山と並ぶ配置売薬(はいちばいやく)のさかんな所で、薬との関係は深く、製薬業は今や鳥栖の主力産業のひとつです。
やきもの・工芸
佐賀県は古くからやきものが盛んで、伊万里・有田焼、唐津焼など今でもやきもののトップブランドとして有名です。ほかにも佐賀錦や鍋島段通など、職人技が光る伝統工芸品があります。
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伊万里焼・有田焼【伊万里市・有田町】
佐賀といえば、「やきもの」。そのイメージを決定づけるのはやはり伊万里・有田焼。日用食器から観賞用の美術品まで揃えた品揃え、白く美しい磁肌、華やかな絵付、使いやすさ、高い耐久性でたくさんのファンを魅了し続けています。
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唐津焼【唐津市】
唐津焼は、楽焼、萩焼と並ぶ「日本三大茶陶器」のひとつ。茶陶とも呼ばれ、昔から茶人に愛されてきました。使うほどに味わい深く、艶やかになっていくのが魅力です。
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武雄焼【武雄市】
現在の唐津焼の基礎を築いたといえる武雄焼。素朴で温かみのある落ち着いた色調が特徴。肥前一円の庶民の日常雑器を焼成します。現在約90ヶ所の窯元があります。
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佐賀錦・鹿島錦【佐賀市・鹿島市】
ハンドバック、財布、帯締めなど、かたちを変えながらもその美しさで人々を魅了する鹿島錦・佐賀錦。その繊細で華麗な幾何学的文様は、横糸に絹を、縦糸に金・銀・漆を織り込んでいます。
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尾崎人形【神埼市】
土のぬくもりを感じさせる佐賀の伝統玩具。20種類ほどありますが、なかでも鳩笛は、テテップウといって子どもたちに人気です。
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肥前びーどろ【佐賀市】
肥前びーどろの歴史は幕末にさかのぼります。型を用いず息の吹き込みだけで成形するジャッパン吹きという技法で作られています。優雅な形と赤や青の鮮やかな色が魅力です。
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肥前名尾和紙【佐賀市】
繊維の長いカジの木で作った手漉き和紙。壁紙やランプシェード用など、さまざまな作品があります。佐賀県重要無形文化財に指定されています。
温泉
海沿いから山間まで、のんびりゆったり温泉三昧。町の数ほど温泉あり!といえるほど多種多様な泉質を持つ佐賀の温泉。手ぬぐい一本もって心ゆくまで名湯巡りを楽しもう。
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嬉野温泉【嬉野市】
武雄とともに開湯1300年をむかえ、伝統ある大旅館も立ち並び、風情と歴史を感じさせる温泉街の嬉野温泉。江戸時代には長崎街道の宿場町として栄え、シーボルトも訪れたそうです。湯上りはまるで一皮むけたようなつるつるスベスベの肌になり、「日本三大美肌の湯」としても有名です。
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武雄温泉【武雄市】
透明で柔らかな湯ざわりが特徴の武雄温泉は1300年も前に書かれた「肥前風土記」の中に記された、歴史ある温泉。古くは神功皇后も入浴されたと伝えられています。温泉の入口に立つ朱塗りの楼門は、東京駅を設計した辰野金吾の設計です。
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たら竹崎温泉【太良町】
ナトリウム炭酸水素塩泉が肌をしっとりなめらかにしてくれる「たら竹崎温泉」。温泉にゆっくり浸かった後は、太良名物「竹崎かに」を堪能できるとあって、週末は多くの観光客でにぎわいます。
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古湯・熊の川温泉【佐賀市】
古湯・熊の川温泉は、約38度のぬるめの泉温と、ぬるぬるした心地良い肌触りという特徴。歴史も古く、徐福が神のおつげによって発見したと伝えられています。また、風光明媚な温泉街は湯治客だけでなく、多くの芸術家を魅了してきました。
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唐津温泉【唐津市】
唐津は、風情あふれる和風旅館が魅力。市の中心部には唐津温泉がわき、周辺には温泉を備える旅館も。新鮮な地元の食材をふんだんに使った夕食や、和風旅館ならではの朝食も楽しめます。
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玄海海上温泉パレア【玄海町】
仮屋湾の絶景が広がる最高のロケーションを満喫しながら、ゆったり温泉を楽しむことができる「玄海海上温泉パレア」。柔らかく心地よい泉質の湯は子どもからお年寄りまで安心して入浴できます。
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とりごえ温泉栖(すみか)の宿【鳥栖市】
河内ダム湖畔に湧く温泉。みどり豊かな自然と河内ダムからのさわやかな風を体いっぱいあびながら温泉浴を楽しめます。