大隈重信旧宅・大隈重信記念館(佐賀市)

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早稲田大学の創設者、そして2度にわたり総理大臣をつとめた大隈重信(おおくましげのぶ)は佐賀の生まれ。少年時代を過ごした佐賀市の会所小路(かいしょこうじ)は、佐賀藩の家臣の屋敷が集まり、川筋には蔵屋敷や問屋街が並び、小路には役人や商人が集まる会所があったことからその名がつきました。その一角に、重信の生家である武家屋敷が残ります。天保年間に建てられた武家屋敷が残っている例は少なく、旧宅は国の史跡にも指定されています。建坪は30坪、葦葺(あしぶき)の2階建。1階は座敷と茶の間と玄関で半間の板縁がめぐらされています。9畳1間の2階が重信の勉強部屋でした。当時、重信は佐賀藩校弘道館(こうどうかん)に入り、朱子学を中心とした教育を受けていましたが、次第に学校の保守的気風に反抗するようになります。折から起きた寮の南北騒動で退学を命じられます。しかし、これを機会に蘭学を学び、藩主鍋島直正(なおまさ)を動かし、長崎遊学を果たし、英学塾を開くなどして、積極的に西欧文化を取り入れようとしました。維新後は、政治家としての手腕を発揮して近代日本の礎をつくりました。旧宅に隣接する記念館には、貴重な遺品や資料が展示されてあり、重信の足跡を知ることができます。なお、佐賀市の高伝寺には、重信の幼名にちなむ八太郎槙という槙の木があります。

場所/佐賀県佐賀市水ヶ江二丁目11番11号
営業時間/9:00~17:00 (入場は16:30まで)
休/年末年始(12月29日~1月3日)
入館料/大人300円 子ども150円 団体20名以上 大人200円 子ども100円
駐車場/あり 50台(無料)
アクセス/車:長崎自動車道佐賀大和ICから車で20分
JR:JR長崎本線佐賀駅から徒歩30分、JR長崎本線佐賀駅からタクシー利用で10分
バス:佐賀駅バスセンターから、市営バス諸富・川副方面行き乗車。バス停大隈重信記念館入口下車、徒歩3分
問/大隈重信記念館 TEL 0952-23-2891
WEB/http://www.okuma-museum.jp/
佐賀県公式観光アプリ/http://saga-travelsupport.com/spot/detail.html?id=446

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