佐賀の御朱印ガイド|綾部八幡神社

その昔、風水害や飢饉、疫病が起きたときに、僧・隆信(りゅうしん)が古代から風神信仰があった石谷山に入ります。隆信は「50日間で1万部のお経を読み、人々を救う」としていましたが、9千部で力尽きてしまったと伝えられています。その徳を忍んで、綾部八幡神社の風神としてお祀りしています。それ以来、旗揚神事・旗下ろし神事が行われています。

  • 1205年、鶴岡八幡から分霊を受けたのが綾部八幡神社の始まり。旗揚げ神事が行われるのもこの境内です。

  • 参道の長い階段を境内まで楼門を上り切って振り返ると、みやき町の風景が広がっています。

  • 階段を上がった境内の奥に静かにたたずむ拝殿の前には1798年に建立された狛犬が一対。1つは構えの姿勢を取っています。

  • 旗揚げ神事を行うイチョウの木。旗揚げ神事で毎年取り続けたデータは膨大で貴重です。今年はどんな年になるのか結果を待ち望んでいる人も多いとか。

  • 豊作が予想されるときは旗が傷まないとか。実際、豊作だった1962(昭和37)年の旗(写真中央)は傷みがなくきれいです。台風がたくさん発生する年は、旗もちぎれていたりするそうです。

  • 雨が多いことが予想される場合には、旗のカビが目立つとか。最近は、旗が黒く変色することが増えたそう。気候の変動やPM2.5など大気の影響ではないかといいます。

  • 豊作の年と同じように、干ばつが予想されるときも旗は破れることなくきれいです。実際に、1994(平成6)年、干ばつだったときの旗(写真右端)は傷みがほとんど見られません。

  • 境内から階段で少し下りた場所にある社務所。御朱印はここでいただけます。お参りを済ませてから、こちらへどうぞ。

  • 9月23日(秋分の日)に行われる秋の大祭では、参勤交代のようすを模した行列浮立が行われます。犀の毛(しゃーのけ)や鉄砲隊や槍隊などが鉦と太鼓を打ち鳴らして綾部八幡神社の下宮から境内まで約1kmを練り歩きます。

  • 秋の大祭では、境内で浮立が奉納されます。参道には露店が並び、多くの人でにぎわいます。

  • 名物・綾部のぼたもちが味わえるのは、鳥居前の2店舗と国道沿いに1店舗のみ。ぜひ一度召し上がれ。

  • 一口大の軟らかい餅を餡(あん)で包んだ綾部のぼたもち。その起源は古く鎌倉時代。源頼朝の奥州征伐に同行した綾部の地頭が凱旋したときに兵士にふるまったというお餅がそれ。今でも縁起のよさとおいしさが評判でファンが多い一品です。

  • 綾部八幡神社

    所/三養基郡みやき町原古賀
    問/TEL0942-94-4159
    御朱印料/500円
    アクセス/【JR】JR中原駅から徒歩15分。【車】長崎自動車道東脊振ICから車で約10分。
    綾部八幡神社(みやき町観光協会のHPから)http://miyakikankou.jp/main/42.html