孔子みそ料理学生選手権が開催されました
中国の聖人、儒学の祖である孔子(こうし)を祀る「多久聖廟」。
多久聖廟は、現存する孔子廟としては日本で最も古いもののひとつです。
その孔子から名前をあやかった多久市の特産品「孔子みそ」。多久産の青大豆と佐賀県産の塩こうじを使い、全て手作りで作られているみそです。「孔子みそ」の知名度アップと美味しさを多くの方に知ってもらうため、佐賀県内の高校・大学の学生を対象とした「孔子みそ料理学生選手権」が開催されました。家庭でできる孔子みそを使ったアイデアメニューを募集。
応募総数212通とたくさん集まったメニューの中から、最終に選ばれた7組の調理による審査が2月19日に行なわれました。果たして、厳しい選考のなかから選ばれた孔子みそメニューとは...
調理の様子
表彰
最優秀賞
みそ甘鯛のつつみ蒸し
見た目をカラフルにし、野菜のバランスを考えました。孔子みそと甘鯛をつつみ旨味がギュッと濃縮されたメニュー。
優賞
味噌豚角煮丼
豚の角煮をいつもと違った味で食べてみたいと思ったのが、メニューを思いついたきっかけだそうです。孔子みその自然な甘みを活かすため砂糖を控えめにしました。
優賞
クリー味噌パスタ
若い人にも食べてもらいやすいよう洋食と和食のコラボを考えました。やさしい孔子みその美味しさがクリームに合いました。
敢闘賞
厚揚げの豚肉巻き~味噌バターかけ~ブロッコリーのみそあえ
豚肉のタレにハチミツと孔子みそを使い照りとまろやかさをだしました。
敢闘賞
簡単おにぎり田楽
細かく刻んだシメジ、えのきにすりごまと孔子みそを混ぜて、栄養をたくさんとれるよう工夫しました。忙しい朝でも簡単に手早くできるので朝ごはんにぴったりです。
敢闘賞
カラフル玉
唐津産のたまねぎをまるっと使い、具のアクセントとして柚子ごしょうを効かせています。孔子みそのソースを使いました。
敢闘賞
ワンタンと海老の豆乳みそスープ
孔子みそのやさしい美味しさが豆乳とマッチ!ワンタンと海老というボリュームのある具にすることでごはんのおかずになるよう考えました。みそ汁が苦手な人にも飲みやすい一品です。
表彰式の様子
最後に記念撮影!