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霊仙寺跡(日本茶樹栽培発祥の地)(りょうぜんじあと にほんちゃじゅさいばいはっしょうのち)

栄西禅師が茶を伝えた「日本茶樹栽培発祥の地」

平安時代から中世にかけておよそ1000年に渡り山岳仏教の聖地だった霊仙寺(りょうせんじ)。和銅2年(709年)、元明天皇の勅願寺として湛誉上人が開山したと伝えられています。山険しく絶景に恵まれた霊地に叶ったところで、幾多の名僧が修行した場所です。九州でも代表的な寺でしたが、現在では江戸時代に建立された乙護法堂(おとごほうどう)を残すのみです。また、建久2年(1191年)宋より帰朝した栄西禅師が茶の種を持ち帰り、1191年、霊仙寺の西の谷の石上坊の庭に捲き、あわせて茶の製法を伝えたことから「日本茶樹栽培発祥の地」と言われています。
その歴史に由来し、乙護法堂の境内に「茶樹栽培発祥の地」の記念碑があります。釜炒り手もみ製法で作られた「栄西茶」は吉野ヶ里町の特産品として地域限定で販売されています。

所在地
〒842-0101 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町松隈九瀬谷1923
料金
無料
駐車場
あり(無料)
アクセス
車:長崎自動車道佐賀東脊振I.Cから30分
JR:JR吉野ヶ里公園駅からタクシー利用で45分、霊仙寺駐車場より徒歩10分
お問い合わせ先
吉野ヶ里町商工観光課
TEL:0952-37-0350
メールアドレス:shoukoukankou@town.yoshinogari.lg.jp
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備考
令和5年7月現在、通行止め。工事終了次第、通行可となる予定。

変更になっている場合がございますので、お出かけの際は直接お問い合わせください。

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