末盧館(まつろかん)(唐津市)

末盧館(まつろかん)(唐津市) 日本人の米作りは、縄文時代晩期、北部九州で始まったのですが、菜畑(なばたけ)遺跡は日本最古の稲作発祥地として発掘されました。遺跡からは、炭化した米、稲穂をつみ取る石包丁などが発見されました。また、水稲のほかアワ・ソバ・ダイズ・ムギの五穀や果実、根菜の栽培、家畜としての豚の飼育が行われたことも分かっています。末盧館(まつろかん)は、その菜畑遺跡の出土品や資料が展示され、世界の稲作とその伝播などを分かりやすく解説しています。市民と観光客のくつろぎの場・出あいふれあいの広場には、遺跡公園として竪穴式住居や日本最古の水田、縄文の森が復元されています。ここに来れば、日本の稲作農業の原点は唐津にあると実感できます。

「末盧館」の由来
魏志倭人伝の中で、卑弥呼のいる邪馬台国へ至る「クニ」のひとつに「末盧国」が登場します。そのクニは、唐津地域「松浦」に大陸との交流をもとに栄え、その名は中国の王朝にも知られていました。その「末盧国」からとって「末盧館」という名前が付けられました。

●交通
 JR駅からの場合…JR唐津線・筑肥線唐津駅から、徒歩15分
 マイカー利用の場合…長崎自動車道多久I.Cから、車で40分
 バス利用の場合…昭和バス停「唐津駅」下車徒歩15分、または大手口バスセンターから徒歩20分

●入館料 大人(15歳以上)200円 小人(4~14歳)100円 20人以上2割引
●開館時間  9:00~17:00
●休館日 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
●駐車場 有(無料)
●問い合わせ先 末盧館 TEL 0955-73-3673

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