2006年08月17日

グルメレポーターじゃないけれど・・・

昨日、サザエのつぼ焼きを絶賛したけれど、
太良町の牡蠣焼きも抜群においしい。
私は実際に食べておいしくないものは紹介しないので、
おいしいという言葉は使わなくて当たり前と思っている。

おいしいという言葉をやたら使っているものを見ると、
本当においしいのだろうかとか、これは広告じゃないかとか疑ってしまう。

だから、サザエのつぼ焼きを力説してしまったのは何故だろうと、
ちょっと考えてしまった。
で、どこかのテレビ番組が紹介していたことを思い出した。
それは、同じ食材を“焼く”“煮る”“蒸す”の方法で調理すると、
それぞれのオーダー数に差が出るという。
つまり、“焼く”調理法がもっとも食欲が増すのだという。
さらに、“焼く”といっても、フライパンや鉄板など間接的に“焼く”よりは、
直火や網焼きなどのように直接的に“焼く”ほうが好まれるという。

キッコーマンのお料理知恵袋というサイトによると、
“焼く”という調理法は食材に香ばしさを付けたり、
水分の蒸発によって味が濃縮するという。
ごもっともである。

だけど、私が思うことはちょっと違う。
結局はそういうことなんだけど、
それは人類の最初の調理法だったからではないだろうか。
土器すらなかった太古の昔、獲物は生で食べるか火で焼くしかない。
極北に生きる人々は今でも肉を生で食べ、血を飲み干す。
野菜や果物の採れないこの地の人々にとって、
動物の血液は貴重なビタミン源なのだ。

人間は、はるか昔から“焼く”という調理法で食欲を満たしてきた。
その血が現代の私たちにも受け継がれているのではないかと、そんなことを考えた。

投稿者 観光連盟スタッフ : 2006年08月17日 15:19