2005年11月17日

志を問う。

朝から憤慨している。
何故?
佐賀の企業がタイ製の焼物を有田焼として販売していたから。

腹立たしい理由は、2つある。
商品を納入した会社が、タイ製品であることを知っていたこと。
販売した会社が、有田焼とタイ製品との区別がつかなかったこと。

「有田焼」とプリントされたシールが貼られた焼物。
手に取ったあなたは、有田焼だと思うだろう。
実は、そうではない焼物が市場にごまんとある。

有田焼のブランドって、いったい何?
400年の時を経て、多くの職人たちに受け継がれてきた伝統。
有田焼以外の製品を売るためのものではないはずなのに、有田の名前だけが利用される。
波佐見焼、三川内焼などは有田で販売されることがある。
有田焼として表記されることもある。
どちらが正しくてどちらが間違っているとかではない。
それぞれが意味を持って使われているだけのこと。
生産地として出される名前。
焼き方など製法として出される名前。

消費者をバカにしている。
生産者をバカにしている。
志を持たない企業は、物など売ってはならないのだ。

投稿者 観光連盟スタッフ : 2005年11月17日 16:49