2005年10月31日

グリコネオンを探そう!

10月も今日で終わりです。
明日から佐賀市内の中央大通りでは、サガライトファンタジーが始まります。
佐賀駅から南にまっすぐ長さ1.5kmほどの道沿いの街路樹が、ライトアップされます。
毎年バルーンフェスタの開催前日の11月1日から年が明ける1月8日までの佐賀の風物詩です。

サガライトファンタジー.jpg

通りには、グリコネオンや七色発光ダイオードのイルミネーションが灯ります。
グリコネオンは本場大阪の道頓堀にあるものに次いで、全国で2番目の大きさ。
なぜ、佐賀でグリコかというと、創業者の江崎利一氏は佐賀県の出身なのです。
十間堀川に建っているので、是非探してみてください。

DSC00949.JPG

初日、夕方6時から点灯式、その後でバルーニストたちによるオープニングパレードが予定されています。
また、佐賀酒情報館nom.(のんどっと)では、当日来店すると好きなお酒が1杯プレゼントされます。
店頭では熱燗の振舞いもあるそうです。
明日は、仕事を定時に切り上げて、佐賀の街へ繰り出してみましょう。

投稿者 観光連盟スタッフ : 16:15

2005年10月28日

バルーンフェスタの交通渋滞を回避しましょう。

バルーンフェスタには、5日間の開催で県内外から80万人を超える人々が佐賀を訪れます。
毎年問題になるのが交通渋滞です。
駐車場に乗り入れるための道が、国道34号の1本しかありません。
だから、電車を利用して来ていただくことをおすすめします。
期間中のみ仮設されるJRバルーンさが駅は特急列車も止まります。
駅はバルーン会場のそばにあるので、とても便利です。

それでも、車を利用したいという方のために新しい情報をお知らせします。
神埼町の吉野ヶ里歴史公園が、駐車場約800台分をバルーンフェスタに来られた方に開放します。
最寄りの神埼駅からバルーンさが駅まで列車に乗ると、25分ほどで会場に着きます。
期間中は、この区間に限り普通列車の乗り降り自由な、『吉野ヶ里公園~バルーン周遊きっぷ』が発売されます。
この切符を使えば、早朝と午後のバルーン競技の間に吉野ヶ里歴史公園を見学することができます。
値段は、大人が500円、こどもが250円です。
また、5日と6日には吉野ヶ里歴史公園から神埼駅まで無料シャトルバスが運行されます。

例えば、高速を利用する場合に、吉野ヶ里歴史公園に車を停めて神埼駅から列車でバルーン会場に向かうといった利用の仕方が考えられます。
いずれにしても、交通事故には充分に気を付けて、お越しください。

middle_0200107.jpg

投稿者 観光連盟スタッフ : 15:33

2005年10月27日

バルーンはいつになったら、飛びますか?

秋のビッグイベントがいよいよ来週に迫っています。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタと唐津くんちが、そろって11月2日から始まります。
この数日間で100万人を超える観光客の方が訪れ、佐賀の街はにぎわいます。

例年、今頃はバルーンが飛んでいるのを朝の通勤時間に見かけるのですが、今年はまだです。
バルーンが飛ぶためには、風がないことが条件。
それから時間は、早朝か夕方。
これは、時間が経つにつれて、気温が上昇し、風が出てくるからなのです。
フェスタのときには気象ブースが設けられ、バルーンが飛べるかどうかを見守っています。

もう一つ、バルーンが飛ぶために重要なことがあります。
それは、佐賀平野の稲刈りが終わらないといけないんですね。
バルーンは離陸したら、後は風の流れに乗って飛んでいきます。
着地するときには、パイロットの判断と飛行技術によって、着陸して支障がないように道路や民家などを避けます。
そこで、バルーン本体の回収をするのに都合の良い場所として、田畑を選ぶことがあります。
そのために、稲穂が残っているようなところでは、お百姓さんがとっても困ってしまうんですね。

ひとたび上空に飛び立ったバルーンは、風の吹くまま気の向くままにというわけにはいかないようです。

投稿者 観光連盟スタッフ : 15:17 | コメント (1)

2005年10月26日

唐津市肥前町に、五右衛門風呂が登場しました。

唐津市肥前町の野外体験施設ふれあい自然塾ひぜんに、薪割りなどの体験ができる五右衛門風呂が登場しました。
釜の水張りからはじめて、斧を使った薪割り、さらに湯沸しの体験。
30分ほどの時間で、初心者の方でも湯を沸かすことができます。
うれしいことに、地元高串温泉の天然温泉水を使っています。

料金は90分の利用で大人420円、小学生以下210円です。
入浴時間は午前10時から午後5時まで。
スイッチ一つでお湯が沸く時代に、ひと汗流してはいるお風呂っていいものだと思います。
湯につかりながらいろは島の景色を眺めることができるなんて、ロケーションも良さそうです。

幼いころに、祖母の家で熱い熱いとはしゃいで五右衛門風呂にはいっていました。
お湯の熱さもさることながら、釜に触れると熱かったこと。
今の子どもたちに、そんな体験をしてほしいです。

投稿者 観光連盟スタッフ : 11:42

2005年10月25日

取材雑記9~自由人~

唐津市内から車で10分ほどの見借(みるかし)というところにある隆太窯を訪ねた。
洋々閣の主人から地図を見て何度も道順を教えてもらったのに、間違えてしまった。
山奥の山の茂みのかげに隆太窯の石碑を見つけ、ひと安心。

隆太窯、入口.jpg

当初中里隆先生に取材をお願いしていたのだが断られたので、作品と工房だけの撮影を予定していた。
伺ってみると、息子の中里太亀氏が作陶中だったので、取材を申し入れたら快く承諾していただいた。
一面がガラス窓になった工房。
その窓からは秋の陽光が差し、窯元は窓を背にして、醤油さしのようなものを作っていた。

「親父と約束されとったとでしょう。
 気が変わるのは、いつものことで。
 自由人だから。」
と、太亀氏。

仙人の容貌で知られる隆先生が思い浮かんだ。
外見で人を推し量るわけではない。
精神が自由なのだろう。
うらやましいと思った。
ちなみに、今回の取材元は雑誌の「自遊人」である。
どちらにしても私には縁遠い。

隆太窯、箸置.jpg

投稿者 観光連盟スタッフ : 11:41

2005年10月21日

取材雑記8~主人のいる宿~

洋々閣、玄関正面.jpg

今回は、とても書きにくい。
何故?
洋々閣は泊まった人にしかわからないことが、いっぱいありすぎる。
というのは言い訳かもしれないが、うまく言い当てる言葉が出てこない。

洋々閣は主人のいる宿だ。
もちろん女将もいる。
だからって、切り盛りしているという感じはまったくない。
目前に海があるわけではないが、耳を澄ませば潮騒がきこえてくる。
ゆるやかな時間がそこに流れていて、なんとなく気持ちが落ち着く宿だ。

この日は、取材用にアラの懐石料理を用意してもらっていた。
毎年11月の2日から4日に開催される唐津くんちには欠かせない魚である。
アラの刺身、煮付け、唐揚げ、鍋などが、次々と出てくる。
一品ずつ撮影をするので、それが終わるまでは食べられない。
ご主人から唐津くんちのことを聞いたりアルバムを見たりして、撮影が終わるのを待つ。
そのうち、話は明日取材を予定している隆太窯の中里隆氏のことに変わり、それは深夜まで続いた。

投稿者 観光連盟スタッフ : 12:00

2005年10月20日

取材雑記7~古伊万里で栄えた街~

昼食の後は、伊万里の大川内山にある長春窯と鍋島御庭焼の窯元2件と鍋島藩窯公園へ向かう。
さらに、市内では海のシルクロード館と伊万里陶器商家資料館で古伊万里の取材。
それから今夜の宿泊先である唐津の洋々閣へ。
所要時間は6時間をきっていた。

誌面で紹介することの数倍のことを取材するので、だいたい時間は足りなくなる。
こなすという言葉はあまり好きではないが、この日もとどこおりなく取材は済んでいった。

伊万里、陶器商家資料館、外観1.jpg

17時の開館間際にもかかわらず押しかけた伊万里陶器商家資料館
江戸時代、有田・伊万里焼は古伊万里として伊万里湾から出島を経由して、ヨーロッパへと運ばれた。
当時、伊万里川沿いには多くの商家が並び栄えていた。
陶器商家資料館となっているのは、旧犬塚家。
白壁土蔵に焼物問屋丸駒という看板が当時の面影を残し、館内に残る調度品や欄間から裕福な商家であったことがうかがわれる。

伊万里、陶器商家資料館、館内1.jpg

投稿者 観光連盟スタッフ : 10:12

2005年10月19日

取材雑記6~フレームの切り方~

1時間ほど有田の街歩きの取材をした後は、昼食。
東京から来た取材クルーの2人に選んだのは、日本料理の「保名(やすな)」。
有田には個性的な食事処が他にもあるけれど、今回は焼物の取材ということでここを案内した。

稲を刈った後の田園風景。
田んぼの間を走る線路。
山あいに建つ磁器工房の煙突。
店内の窓からみる景色は、日本の原風景を思わせる。

運ばれた料理は、陶箱弁当。
縦横25cmほどの大振りで、蓋付きの白磁の入れ物である。
中にはちょっとずつ十数種類の食材が盛り付けられている。
その他に刺身、お吸い物と有田名物のごどうふ、。
東京の価格と比べてしまう2人は、2千円ちょっとという値段に大喜び。
またも取材時間は延びた。

保名、陶箱弁当.jpg

投稿者 観光連盟スタッフ : 12:02

2005年10月18日

取材雑記5~路地裏散策に、変わらない風景を想う~

全国的に「歩く」をテーマにした旅が人気だという。
どこを歩くかは、人それぞれだったり、街それぞれだったりする。

トンバイ塀、陶板.jpg

今回訪れた有田町では、トンバイ塀の裏通りを歩いた。
この道は、ゴールデンウイークに開催される陶器市のメインロードに平行して存在する。
車1台が通るのが精一杯の道は、小学生の通学路でもある。
かつて、私もこの道を歩いて通った。
途中小川の流れを横目に、焼物工房で素焼きを削る「シュッ」という音を聞きながら、トンバイ塀の道のりは続く。
なんて贅沢な道なのだろうと、当時を反芻した。

トンバイ塀、横1.jpg

今年初めて秋の有田陶器市が開催される。
春とは違ったイベントが予定されているという。
ゆっくりと路地裏を散策したり、じっくりと焼物を選ぶ時間を楽しんだり、大人の旅をするなら有田だと思う。

投稿者 観光連盟スタッフ : 10:52

2005年10月17日

取材雑記4~今日の疲れを癒す~

初日そうそう1時間おしての取材は、結局最後の訪問先の九州陶磁文化館にしわ寄せが来た。
取材クルーの2人はとっても物足りなさそうな感じだったが、閉館時間をとうに過ぎていたので切り上げた。
今夜の泊まりは、武雄温泉の老舗旅館「京都屋」。
宿に着く前に、東京駅を造った辰野金吾氏の設計による楼門を車窓から案内した。
ライトアップされた楼門はまるで竜宮城のよう。
その敷地内には公衆浴場があり、後で来ようということになった。

京都屋では夕食に佐賀ならではの食として有明海料理をお願いしていた。
今日の食材は、竹崎カニ、クチゾコ、シャコ、ワキャーの4品。
ワキャーとはイソギンチャクのこと。
以前、刺身で食べたことがあったが、今回はグラタン。
コリコリとした歯ごたえは変わらないが、見た目がわからなくなっているグラタンのほうが断然良いと思った。

食後は、楼門の公衆浴場「元湯」へ。
こちらは浴室に石鹸やタオルが常備されていないので、各自持参しなければならない。
食事のときにそんな話をしていたら、仲居さんがタオルと石鹸を用意して渡してくれた。
武雄温泉の泉質は、美人湯独特のヌルヌルした単純弱アルカリ性重曹泉。
熱めのお湯で、1日の疲れがすっきりする。

翌朝、京都屋専用の送迎車を見つけた。
宿泊客のために最寄り駅を往復してくれる。
レトロな雰囲気が武雄温泉の風情を伝えているようだった。
京都屋の送迎車.jpg

投稿者 観光連盟スタッフ : 14:16

2005年10月14日

取材雑記3~見るだけの柿~

食後の取材先は、有田の窯元を2件と九州陶磁文化館である。
読者層が50代の男性という雑誌の編集部が選んだ有田の窯元は、井上萬二窯と柿右衛門窯と今右衛門窯。
今右衛門窯は明日伺うことになっている。

最初の訪問先である井上萬二窯に着くやいなや、2人は安いと歓喜の声を上げた。
東京で買う場合は、同じ物でも値段が高いらしい。
カメラマンのⅠ氏は骨董にも興味津々のかなりの焼物マニア。
柿右衛門窯でも同じ調子の2人だったが、撮影は順調にすすんだ。

ライターのY氏が、柿右衛門の由来となった柿の木のことを聞いたことがあると言い出した。
係りの人に尋ねると、展示場を2つ通り過ぎたところにある広い敷地に案内された。
そこには母屋らしき建物が2棟と、その奥に厳重に立ち入りを管理された工房があった。
そして大きな柿の木が1本。
母屋の屋根をはるかに越え、色付いた柿の実が点々となっている。
その柿は渋柿なので、干し柿にして窯元の一族の方に配られるという。
伝統は技術だけが受け継がれていくものではないような気がした。

柿右衛門の柿の木.jpg

投稿者 観光連盟スタッフ : 15:17

2005年10月13日

取材雑記2~とっておきの日~

空港で、ライターとカメラマンに無事会えた後は名刺を交換し、車に乗り込む。
そして、私が最初にいう言葉は決まっている。
「佐賀は、はじめてですか?」
ほとんどの方が申し訳なさそうに、そうですと答える。
そんなに恐縮しなくてもと思いながら、車を走らせる。

今回の取材のお題目は、有田、伊万里、唐津の窯元巡り。
観光の要素もはいった誌面になるように、焼物以外のことも案内したいと思う。
とどこおりなく取材ができることは大事。
だけど、2人が佐賀に来て良かったと思ってもらうようにプロデュースすることも考えて、両人の興味関心の本音を探りながら目的地へと向かう。

最初の取材先は、食事処。
編集サイドからのオーダーは、木造建築で、老舗でなくてもよいが古い建物を利用し、庭が美しく、いい焼物を使っていて、とっておきの日にふさわしく、地場の食材を楽しめる店だ。
案内したのは、西有田町にある『(ひさご)』。
店内に柱として使われているケヤキの木を見て、カメラマンのⅠ氏は絶賛した。
「日本中で、こんなに太いケヤキを使っている店を自分は知らない。」
もともと建築に興味があったというご主人の顔がほころぶ。

料理は旬の食材を使った和会席で、有田焼や唐津焼をふんだんに使っている。
最後に出されたデザートは、有田名物の『ごどうふ』に黒蜜ときな粉をかけ、砕いたピーナッツをまぶしたもの。
2時間の取材予定が3時間を過ぎた。
瓢、ごどうふデザート.jpg

投稿者 観光連盟スタッフ : 13:42

2005年10月12日

取材雑記1~探す~

先週は、雑誌社の取材対応で3日間県内の観光地を巡った。
年に数回、東京からライターとカメラマンを迎え取材に同行する、というか案内してまわる。
つまり現地ガイドである。

出迎えはもっぱら有明佐賀空港
1日往路5便と復路4便の地方空港なので、到着のときに一瞬ロビーが込み合う程度。
毎回、その中から取材クルーを探す。
もちろん面識はない。
声すら聞いたことのない人を探すときもある。
よく空港で紙に名前を書いて目印にするような光景を見かけるが、そういうことはしたことがない。

カメラマンは機材を持ってくるので大きな荷物をかかえ、カメラやってますという雰囲気が伝わってくるから不思議だ。
一方で、ライターは身軽である。
この対照的な2人を探すことから、私のアテンドは始まる。

恵比須様、今回の取材もうまくいきますように。
佐賀空港の恵比須像.jpg

投稿者 観光連盟スタッフ : 09:23

2005年10月11日

秋風を求めて、コスモスの咲く山里に出掛けてみませんか。

今年は暖冬なのでしょうか、コスモスの開花宣言は遅れ気味。
この時期の風物詩であるトンボもあまり見かけないような気がします。
佐賀県はトンボ王国です。
七山村の樫原湿原には日本一小さいハッチョウトンボがいます。
また、クリークが縦横に並ぶ佐賀平野にはたくさんのトンボが飛び交い、秋を運んできてくれます。
コスモスの揺れる山里に出掛けたら、トンボに出会えるかもしれませんね。

middle_0601803.jpg

投稿者 観光連盟スタッフ : 17:30

2005年10月04日

宝探しの街歩き。

ウォーキングというと健康のためだったりダイエットのためだったりと人それぞれですね。
そんなに気負わずに、車で行くところをちょっと歩いて行ってみようというぐらいのラフな気持ちで歩いてみると、いろいろな発見があるかもしれません。

先日、唐津のお茶盌窯跡通りを歩いていたら、足元に唐津のモチーフを彩ったタイルを見つけました。
御茶碗通りタイル丸.jpg
他にも唐津焼の陶板が地面などに埋められていて、探しながら歩いていくと足取りが軽くなったような気がしてどんどん先に進めます。
歩くスピードで目線を少しだけ下げると、他にも何か発見できるかもしれません。

佐賀県内で特におススメの歩くコースを今月のココイコ!で公開しています。
本格的な秋の訪れを待ちながら、歩きたいみちを探してみませんか。

投稿者 観光連盟スタッフ : 17:18