2005年09月28日

使うほどに、味わい深くなる唐津焼。

唐津駅から歩いて1~2分ほどのところに「からつ焼 炎群(ほむら)」という店があります。
ここは商品の展示の仕方がちょっと変わっています。
店内にはいると、焼物が所狭しに壁にも棚にも積まれています。

何が違うかというと、商品に窯元の名前が明記されていません。
通常は、これは何々窯だとか誰々の作家物だとかで商品を紹介するように陳列されていますが、そういうことがわからないのです。
なので、客は窯元の先入観をもたずに商品を見て選ぶことができます。
値札には商品の金額と数桁の番号が記されています。
店内の一角にある壁に番号と窯元名が書かれた紙が貼られていて、それを見てはじめて商品の窯元がわかるようになっているのです。

私は、当店を2回訪ねたことがありますが、いいなぁと思った商品のほとんどが土平窯でした。
唐津焼でありながらも水色やびわ色の色彩に惹かれたのですが、窯元である土平さんは陶芸の世界に入るまでは油絵の勉強をされていたそうで、作品の色合いの美しさに納得しました。
写真の焼物は土平窯のぐい飲みです。
淡いブルーに金色をした半月型が淵の外と内にあって、とっても気に入っています。
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陶器である唐津焼は、持ち主がどんな使い方をしているかによって変わります。
酒、お茶、コーヒーなどの色が使っているうちに陶器に染み込んでいくので、同じものでも使う人によっては時間が経てば、全く違う色になります。
店主からは、このぐい飲みがどんな色に変わるのかが楽しみですねと言われたのですが、私は今の色合いが好きなので一度も使わずにいます。

投稿者 観光連盟スタッフ : 2005年09月28日 10:15