2005年09月15日
うさぎの模様が好きなんだ。

焼物の好き好きは人それぞれ。
私の好きな窯元の一つに「走波(そうは)」がある。
窯元は有田にあるのだが、地の色が薄いブルーグレィであることが、有田焼ではなく走波焼であることを証明している。
走波焼は、佐賀鍋島藩の支藩だった蓮の池藩が京都より画工「臼井走波」を招聘しつくらせた流れを今に継承しているもの。
全体的にブルーグレィの濃淡で彩られていて、どんな色味もグレィがかっているのが特徴である。
紅茶を注ぐとグレィの色のトーンがセピアに変わる。
この色が好きで、学生のころアルバイト先にあった「走波」でよく紅茶を飲ませてもらっていた。
ここでは、客が自分の気に入ったカップでコーヒーなどを飲むことができる。
一客12,000円は当時の私には手が届かなかったので愛用していた。
その走波の流れを汲んだ焼物が、佐賀県のみやき町にあるということがわかってびっくり。
それは白石焼といわれ、今も町内に6件の窯元が点在している。
有田と一味違った、違うんじゃないかと思われる白石焼の走波を、一度訪ねてみたい。
投稿者 観光連盟スタッフ : 2005年09月15日 18:09