INDEX
さくら 必見!孔子の里で桜のライトアップ 西渓公園(多久市)
つつじ 花の寺で感激!九州屈指のつつじ園 大興善寺(基山町)
ぼたん 「百花の王」とされる優美さを満喫 ぼたんと緑の丘(肥前町)

佐賀の三大桜の名所といえば旭ケ丘公園、小城公園、神野公園ですよね。しかし今回、ココイコ記者が注目したのは多久市の「西渓(せいけい)公園」。多久のシンボル「多久聖廟(せいびょう)」が創建300年を迎え、祝祭ムードが高まる今年、西渓公園でも初めて桜の夜間ライトアップがスタート。ぼんぼりも灯され、夜桜見物を楽しめるようになったのです。
西渓公園は炭鉱王の高取伊好(これよし)が大正期に4年がかりで整備した山水公園。回遊式の池の間や小高い丘に桜が配置され、赤松やツツジなどと並んで野趣あふれる風景が広がります。緑深く閑静な一画にあるコンパクトな公園ですが、国の登録文化財に指定されている寒鶯亭(かんおうてい)、不思議な音が響く水琴窟、作家・滝口康彦の文学碑もあって味わいたっぷり。芝生広場ではシートを広げてお花見OKです。また「歴史の散歩道」づたいに多久聖廟や多久神社などへ移動でき、春のウォーキングにもぴったりです。
花守りメッセージ
多久市産業振興課
梶原泰宏さん
多久中央公園(500本)、岩屋山渓桜公園(37品種、400本)の桜もおすすめですよ!ぜひ多久にお越しください。
- 開花予想データ
- 見ごろ:3月下旬〜4月上旬
- 状 態:平年並みの開花になりそう(気象台による佐賀の桜開花予想は3月28日)
- 見どき:19時〜21時のライトアップに注目!幻想的な夜桜を堪能して
- 開花情報:多久市商工観光係に問い合わせをTEL0952-75-2117
ココCHECK!
多久城下ひなまつり
3月29日〜30日、10時〜16時(29日は21時まで開放)。西渓公園内の寒鶯亭で開催。琴演奏や農産物販売、多久饅頭のふるまい(数量限定)、絵手紙コーナーも。入場無料
名物まんじゅうで一息
公園から車2分、秀島天徳堂で多久饅頭はいかが?店内で食べればお茶のサービスあり
学問を重んじた多久領主が孔子像をまつった聖廟。緑にあふれスピリチュアルな雰囲気も!
- 西渓公園DATA
- 住所 佐賀県多久市多久町西の原(長崎自動車道・多久IC約10分、無料駐車場あり)
- 電話 多久市商工観光係0952-75-2117
- ホームページ 多久市役所

佐賀の東の玄関口・基山町で、"花の寺"として親しまれる「大興善寺(だいこうぜんじ)」。春はつつじ、秋は紅葉の名スポットとして九州一円に名をはせています。4月中旬になると、お寺の裏山一帯は「つつじ園」として開園。7万5000平方mの敷地に、5万本ものつつじが一斉に花を咲かせます。見どころは「一目一万本(ひとめいちまんぼん)」という、つつじの大パノラマが広がる一画。「愛の泉」「子宝犬」「夕日ケ丘広場」「石の上に百年」などのアクセントコーナーも随所にあり、遊び心いっぱいです。
大正9年に先代住職がつつじを植え始め、50年かけて公園の原型が完成。さらに随所に「花見堂」(貸切可能な小屋)を建て、2年前には日本庭園を造成。回遊路も年々伸びているので、毎年違った表情が楽しめるはず。住職と植木職人が相談し、5人のスタッフが日々管理して、ようやく1年に約3週間だけのお披露目となります。九州屈指の名つつじ園をぜひ堪能して!
花守りメッセージ
住職
神原玄應さん
園内をじっくり見て回って約60分〜90分。ゆっくり時間をかけてつつじを鑑賞し、森林浴と野の風情も存分に楽しんでください。
- 開花予想データ
- 見ごろ:4月中旬〜5月上旬(4月20日〜30日が確実そう)
- 状 態:今年は花芽がよくついていて、豪華な花が楽しめそう
- 見どき:11時〜15時頃が混み合うので、朝や夕方が狙い目
- 開花情報:大興善寺ホームページで随時更新
ココCHECK!
花みくじ&お守り
押し花入りのおみくじが女性に人気。お守りもよく見れば、根付け部分がつつじです
お土産に素朴グルメ
「つつじ味噌」「野菜かりんとう」は近隣の「ちぎりの里」で販売中。お土産にいかが?
- 大興善寺DATA
- 住所 佐賀県三養基郡基山町園部2628(鳥栖筑紫野道・園部IC約5分、駐車場あり)
- 電話 0942-92-2627
- 時間 8時30分〜18時
- 入園料 おとな500円、小中学生300円
- ホームページ 大興善寺

玄界灘にひょっこり突き出た肥前町は、唐津市の最西エリア。伊万里湾に大小48の島が浮かぶ「いろは島」や、町内3カ所の温泉、棚田など自然の魅力たっぷりの町です。そして実はここ、「切木(きりご)ぼたん」の伝説が残るエリアでもあります。約400年前、豊臣秀吉に滅ぼされた当地の領主の妻・秀の前が愛した明国渡来のぼたん。その花を領主の家臣が切木地区に持ち帰って代々大切に育て、今なお大小500もの花を咲かせ続けているというのです。
そんな伝説を受けて平成7年にオープンしたのが「ぼたんと緑の丘」。3000坪もの広大な園内に約100種・数千株のぼたんが咲き乱れ、九州屈指の規模を誇っています。「百花の王」と言われるぼたんの花は直径約30cm!早咲き・中咲き・遅咲きの順に少しずつ咲き、園内を華やかに彩ります。30種・3万本もの芍薬(しゃくやく)園も見ごたえあり!アスレチック遊具や芝生広場もあるので、ファミリーの休日にぴったりですよ。
花守りメッセージ
ぼたんと緑の丘スタッフ
西美子さん
ぼたんの品種による色合い、形の違いを、一花一花じっくり眺めて。色鮮やかな芍薬は、全体を見渡すのが鑑賞のコツです。
- 開花予想データ
- 見ごろ:4月中旬〜約10日間(芍薬は5月上旬〜5月中旬)
- 状 態:ぼたんは繊細で天候の影響を受けやすい。お出かけ前に確認を
- 見どき:花が開き始める朝がおすすめ。雨上がりの日もしっとりとした趣きが
- 開花情報:ぼたんと緑の丘に問い合わせをTEL0955-53-2032
ココCHECK!
ぼたんと芍薬祭り
4月12日〜5月11日の30日間開催。地場産品やぼたん苗の販売や抽選会など。今年は肥前の新名物である巨大な「岩ガキ」コーナーも土日・祝日限定で登場!
絶景のいろは島温泉
島々を見渡せる絶景&美肌の湯。「花と冒険の島」「ふれあい自然塾ひぜん」も近隣に。
切木ぼたんだんご
地元の特産米を使った手作り団子。もっちりの食感がいい!切木農産物直売所で販売中。
- ぼたんと緑の丘DATA
- 住所 佐賀県唐津市肥前町万賀里川373-39(唐津市から竹木場経由で車で約20分)
- 電話 0955-53-2032
- 時間 9時〜17時(入園は30分前まで)
- 入園料 シーズン中おとな500円、小中学生300円
- ホームページ 唐津観光協会
<お花見を満喫するために…>
・近隣住民の迷惑にならないよう、ゴミの持ち帰りや交通・駐車マナーなどに十分配慮し、エチケットを守りましょう。
・花を折って持ち帰るなどはタブーです。多くの人が長く花を楽しめるように、自然の景観を大切にしましょう。
・開花予想や花の状態は天候などによって異なります。お出かけ前に確認しましょう。