約1300年の歴史を持ち、日本でも指折りの名湯・嬉野温泉。ここには“嬉野”の地名にもつながるある伝説が語り継がれています。その昔、神功皇后が戦いの帰りに立ち寄り、川中に白鶴が疲れた羽を浸した後に元気に飛び立つ姿を眺めました。そこで戦いで傷ついた兵士を入れてみたところ、そこには温泉が湧き、兵士の傷は癒えたといいます。これを見た皇后は大変喜び「あな、うれしいの」と感嘆したとか。これが嬉野の地名の起源と伝えられているのです。
嬉野温泉は島根県の斐乃上温泉、栃木県の喜連川温泉と並ぶ「日本三大美肌の湯」。これは、温泉旅行検定で二回連続日本一となり温泉旅行博士の称号を持つ温泉研究家・藤田聡氏のお墨付きです。
嬉野温泉美肌データ
| ● 泉質: |
重曹泉(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉) |
| ● 泉温: |
85℃〜95℃ |
| ● 水素イオン濃度: |
弱アルカリ泉(pH7.5〜8.5) |
| ● ナトリウム含有量: |
試料1kg中400〜500mg
☆とろける湯豆腐の成分です。 |
| ● 総揚湯量: |
1日2500トン |
| ● 効能: |
リューマチ、神経痛、皮膚病、婦人病、貧血症、切り傷、呼吸器疾患など |
| ● 特長: |
嬉野温泉の泉質は、肌に良いと言われる泉質の代表格である重曹泉。ナトリウムを多く含み、ヌルっとした肌ざわりがします。 |
| 2004年10月に嬉野で開催された「美肌フォーラム」では、ある化粧品メーカーの研究員から泉質の素晴らしさについて発表がありました。嬉野の湯は、皮脂量の約1/4が除去され、皮脂と湯(水分)が融合して乳化することで汚れが落とされるのだそうです。また、ナトリウムやマグネシウムなど天然の潤い成分が豊富で、これが穏やかに角質層に浸透し、肌の潤いを助ける効果があるとされています。まさに、贅沢な天然の化粧水ですね。 | |

嬉野温泉は、1812(文化9)年のシーボルトの『江戸参府紀行』にもその泉質が詳しく記されていたように、シーボルトゆかりの地なのです。(無料)
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嬉野温泉の中心街にある、湯遊広場の”シーボルトの足湯”は、平日でも常連さんや観光客が足湯を楽しんでいます。足湯は血液の循環を良くし、肩こりなどにも効果的です。見知らぬお隣さんともなぜか知り合いのように話せてしまうのは、心までゆるーくしてしまう効果もあるようです。

アットホームな雰囲気の嬉野交流センター。
営業時間/月〜土9:00〜12:30、14:30〜18:00 日9:00〜14:00
休館日/水曜日
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足湯のすぐそばにある”嬉野交流センター”は嬉野の特産であるお茶や焼き物、美肌グッズなどがバラエティ豊富に展示・販売され、お土産チェックには最適です。

手の平サイズで散策マップも付いた便利な冊子「美肌ざんまい」300円。
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クーポン付きの冊子「美肌ざんまい」は、嬉野温泉の効能や効果的な入り方、旅館・ホテル情報、家族風呂、グルメなど知りたい情報が凝縮されたガイド本。嬉野温泉旅館組合(TEL0954-42-0240)や加盟旅館で販売されていますので、ぜひゲットしましょう。
 
なまず様に美肌祈願!?
豊玉姫の肌が白く美しかったことから、美肌の神様としても広く親しまれてる豊玉姫神社。古来より海の神、水の神として祟敬を集めているこの神社には、あの有名な海の神の娘・竜宮城の乙姫様である豊玉姫が祀られています。境内に入って目を引くのが、巨大な白磁のなまずです。かつて、傷を負ったところを心優しき豊玉姫に助けられたというなまず様。やがて豊玉姫の使いとなり、皮膚病を患った村の人々をその体に触らせ、たちまち玉のように輝く綺麗な肌にしたという言い伝えを残しています。美肌祈願で、白くてツルツル、ピカピカのなまず様のような肌になれますように!!
<なまず社にお参りしよう!>
| 一、 |
「なまず様」の前に立ち、心を穏やかに整えてください。 |
| 二、 |
「なまず様」に、二礼、二拍手、一礼をしてください。 |
| 三、 |
「素肌健康」「しわ退散」「皮膚病退散」などの願いを込めて、お手元に湧いている願い水(嬉野温泉水)をひしゃくに汲み、「なまず様」におかけください。(願い水は、嬉野温泉水を誘水していますので、肌によい成分が含まれています) |
| 四、 |
最後に、再度「なまず様」に一礼してください。 |
■嬉野温泉観光案内所
嬉野温泉観光案内所では、各旅館のパンフレットやチラシなどがズラリと並び、スタッフが常駐しています。場所は、嬉野ICを降りて最初の交差点の左角です。

嬉野温泉観光協会 観光案内所TEL0954-42-0336 事務局TEL0954-43-0137
開館時間/9:00〜19:00 休館日/なし
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いわゆる普通の湯豆腐とは味も食感も全く異なる温泉湯豆腐は、全国的にも人気。
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嬉野温泉とセットで語られるグルメといえば温泉湯豆腐。湯豆腐の歴史を辿れば、遣唐使が製法を日本にもたらしたというほど古いもの。その後、嬉野の里でも製法に手が加えられ、現在のとろける湯どうふが出来上がりました。嬉野が長崎街道の宿場町として栄えていた頃にも、多くの旅人が温泉湯豆腐に舌鼓を打ったのです。
嬉野の温泉湯豆腐の特長はなんといっても、とろける食感と白いスープ。無色透明の温泉水に豆腐を入れ煮込んでいくと、その絶妙な成分バランスにより豆腐のたんぱく質が分解し、豆腐はとろりとした口当たりになり、スープは白濁します。豆腐は言わずと知れた健康食材。温泉水は胃腸を整える効果も期待でき、最後のスープまで飲み干せば体の中からキレイになることうけあいです。温泉湯豆腐は、ほとんどの宿や多くの飲食店で味わうことができます。
ご主人が20年かけて嬉野温泉の源泉を研究し、独自に開発した温泉水を使って料理を提供している「板前 東屋」は、店で出すお茶から炊飯、煮物、野菜や魚をくぐらせる水に至るまで全てこの店オリジナルの温泉水を使っている和食処です。
女性に人気のメニューは低カロリーの「ヘルシー御膳」。メインは温泉湯豆腐に嬉野茶をドッキングさせた、お肌のためのメニューです。他に、ワインでうす桃色に仕上がった茶碗蒸し“ぼっこい蒸し”やお茶の吸い物など気になるオリジナルもあります。
一番驚いたのは、ご主人とその御両親(なんとお父様は93歳、お母様は90歳!)の肌つやの良さでした。

温泉たまごやちぢみコンニャクなどの小鉢もついたヘルシー御膳(1575円)。
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ご主人の田中正司さん(右)と御両親。お父様は自転車で町に出るという元気の持ち主!お母様の肌のつやと張りには皆驚嘆するそう。
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 営業時間/月〜金11:00〜14:00 17:00〜21:30(OS) 土・日・祝日11:00〜21:30
定休日/水曜日(祝日の場合は翌日)
TEL/0954-42-1074 |
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立ち寄りグルメの決定版
温泉水を使ったたこやき「TAKO膳」
嬉野温泉街の静かな住宅地にある穴場のお店。ご主人がかつて住んでいた関西では“ごはん代り”に食べていたたこやきを、嬉野でも多くの人に食べてもらおうと5年前にオープン。様々に試作を繰り返して、温泉水を使うことで味が柔らかくなることを確信し、嬉野ならではのたこやきを完成させました。外は揚げたようにカリカリで、中はトロリ。たっぷりと入ったネギが絶妙な味わいです。ネギなしもあるので苦手な人も大丈夫。タレは、ソース・だし醤油・自家製だしから選べます。
ねぎたこ(8個)400円。タレは組み合わせることもできます。マヨネーズは、うめマヨとからしマヨをチョイス。大きなサイズですが、あっという間にペロリ。
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温泉水を仕入れるのは、温泉を引いているという隣の自宅から。なんとも羨ましい環境ですが、ご主人の肌もツルツルでした。
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営業時間/10:00〜21:00
定休日/火曜日
TEL/0954-42-1928 |
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「美肌ざんまい」のなかから美肌づくりに良い温泉や特集のあるスポットを紹介します。
究極の美肌湯!お茶の露天風呂
【和楽園の「緑泉」】
その感触が気持ちいい磁器風呂
【静雲荘の「しあわせの湯」】
足湯と食事が一度にできる
【和多屋別荘の「足湯喫茶」「足湯居酒屋」】
郷愁を誘うレトロなお風呂が8種!
【萬象閣 敷島の「昭和の貸切露天風呂」】
娯楽満載、バラエティ湯
【嬉野温泉センターの「七福神の湯」】
究極の美肌湯!お茶の露天風呂
和楽園の「緑泉」
美肌の湯にたっぷりと嬉野茶を浸した贅沢な露天風呂。
巨大な急須からお湯が注がれている光景がユニークです。
人気の秘密は、自由に使えるお茶パック。お茶には美肌・美白効果のビタミン、身体の酸性化防止効果のカテキンなど身体にいい成分がたっぷり。このお茶パックで全身をパッティングすれば気分爽快!
 利用時間/宿泊の場合14:00〜01:00、5:00〜22:00
立ち寄り入浴の場合11:30〜20:00
料金/立ち寄り入浴の場合 大人1000円、小学生500円、幼児 無料
※ 時間帯により混み合っている場合は、お断りする場合もありますので、ご確認ください。
問合せ/TEL0954-43-3181 |
感触が気持ちいい磁器風呂
静雲荘の「しあわせの湯」
九州初の有田焼の湯船を設置した露天家族風呂(全5室)。
プライベートな空間で庭を眺めながら、つるつるの磁器風呂や桧風呂に入れるとあって、テレビや雑誌でも取り上げられました。
お湯は入れ替え式でいつでも一番風呂が楽しめ、温度も好みの熱さに調整することができます。また、有料ですが、地酒の純米酒や豆乳、嬉野茶のいずれかをオプションで混ぜることができる“風呂あそび”も好評です。
 営業時間/10:00〜21:00
利用時間/1時間(タオル・バスタオル貸出し)
入浴料/大人2名2600円・3名3200円、子供(3〜12才)1名300円
追加30分毎に大人2名800円・3名1100円、子供150円
※1名でも2名時と同料金
問合せ/0954-42-1216 |
足湯と食事が一度にできる
和多屋別荘の「足湯喫茶」「足湯居酒屋」
足湯をしながらお茶やコーヒーを楽しめる「足湯喫茶」は、フロントでタオルを無料で貸出してもらえるので、散策の途中でもふらっと立ち寄ってみたいところです。「足湯居酒屋ひょうたん」は、同じく足湯をしながら食べて飲める、斬新な居酒屋。足元に敷き詰められた白石で、心地よい刺激を感じられるのも魅力です。お勧めはコラーゲンたっぷりの“美肌豚足”。全国の銘酒とともに味わうひとときはたまりません。
 営業時間/足湯喫茶7:00〜21:00、足湯居酒屋/17:00〜24:00
定休日/なし
問合せ/0954-42-0210 |
郷愁を誘うレトロな8つのお風呂!
萬象閣 敷島の「昭和の貸切露天風呂」
緑を心地よくあしらい、ノスタルジックな雰囲気に浸れる貸切露天風呂8湯。子供の時に遊んだ隠れ場所「かまくら湯」や、淡いランプの灯りで演出された「ランプの岩風呂」、「ログハウス風岩風呂」など全て趣向が異なり、心からくつろげる空間となっています。レトロな看板や昭和を思い出すおもちゃの演出などが、遊び心たっぷり。売店の「昭和のニコニコ商店街」では、懐かしさがいっぱいです。
 営業時間/7:30〜22:00
入浴料(立ち寄り)/1名30分1000円、50分1500円
※子供(3歳以上小学生以下)は大人の半額
※1人で利用の場合は1000円加算
問合せ/TEL0954-43-3135 |
娯楽満載、バラエティ湯
嬉野温泉センターの「七福神の湯」
1フロアに大浴場・露天風呂・うたせ湯・歩行湯・寝湯・ 渦流湯・サウナの7種類のお風呂を楽しめます。筋肉疲労コースや胃腸病コースなど、7種をうまく組み合わせた入浴プログラムに合わせて入ればとってもヘルシー。毎月演芸が催され、春にはプール「ユーリープラッツ」もオープン。幅広い世代に親しまれているレジャー型温泉です。
 営業時間/9:30〜22:00
入場料金/入浴+観劇…大人1800円・小中学生900円・幼児(3歳より)500円
入浴のみ…大人1000円・小中学生500円・幼児(3歳より)300円
休館日/なし(ユーリープラッツは休館あり)
問合せ/TEL0954-43-1130 |

お土産は美肌グッズに決まり!
嬉野温泉の美肌効果を自宅でもという方のために。湯上がり美人のためのオリジナルボディケア商品やコスメをご紹介します。旅館の売店や嬉野交流センター、観光案内所でも一部購入できるので、要チェックです。
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嬉野茶から摘出した成分を配合。緑茶に含まれるカテキンは、消臭・抗菌・殺菌効果があり、身体にも環境にも優しい商品です。天然植物油脂使用。
うれしの茶ボディーソープ(右)・うれしの茶リンスインシャンプー(各1575円)、奥は弱酸性タイプのうれしの茶メイク落とし洗顔(1260円) |
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美肌湯けむり嬉野温泉石鹸(2個・1260円)。保湿効果を高めるコラーゲン配合、無香料、無着色。奥は嬉野温泉の源泉水を70%配合し、うれしの茶エキスも加わった化粧水(1260円)。 |
本通り商店街が百基の灯籠で彩られ、嬉野市民の温かなもてなしの心が伝わるお祭りです。2mを超える華灯籠には、一般から募集した俳句が掲載され、通りを歩く人々の目を楽しませてくれます。商店街の店先に掲げられた茶染めの暖簾は、茶どころ嬉野ならではの粋なはからいです。手作りの灯籠展や、地元の名産が振る舞われるなど本通りを中心とした各所でアットホームなイベントが盛り沢山です。また、毎年好評なのが、入浴と温泉湯豆腐がお得に楽しめる「あったかセット(1050円)」。協賛旅館にて昼時のみ利用できます。
● 開催期間/2006年2月3日(金)〜12日(日)
● 問合せ/TEL0954-42-0336(嬉野温泉観光協会)


百句百灯華灯籠
俳句の入賞作品と手書きの絵が描かれた華灯籠。期間中18:00から灯りが灯ります。
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和紙と灯りのオブジェ
柔らかな和紙からもれる灯りがなんとも幻想的。期間中20:00〜21:30まで。
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手作り灯籠展
自分でも作ってみたくなる、灯籠の数々。期間中10:00〜21:30まで。
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郷土芸能
豊玉姫神社にて、地元に伝わる面浮立などの郷土芸能を披露。酒や郷土料理が振る舞われます。4日・11日の20:00〜21:30
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あったか振る舞い
湯遊広場「シーボルトのあし湯」にて、嬉野名産の里芋の石焼きやかっぽ酒が振る舞われます。期間中19:30〜21:30まで。
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食のやすみ処 ぬっかもん
嬉野交流センターにて、ぜんざい(3日・11日)、豚汁(4日・5日)、抹茶うどん(10日)がいただけます(有料)。19:30〜
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