今月のココイコ!
美しい自然に恵まれた佐賀には、名水スポットがいっぱい!
健康ブームの今、「水にもこだわりたい!」という人も必見の、
佐賀の名水スポットを紹介します。
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| 水をめぐる不思議な旅「佐賀・名水伝説」 |
佐賀県の南西部、有明海のすぐそばにゆたかな田園風景が広がる白石町。実はこののどかな町に、過去と現代の二つの名水伝説があります。名水が生んだ奇跡のストーリーを求めて、白石へ出かけましょう!

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出水法要の期間中、大勢の参拝客が訪れる霊水堂
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有明海沿岸に広がる白石平野を横切り、小高い丘をのぼると、うっそうとした森に抱かれたお寺にたどり着きます。お寺の名は日輪山安福寺。しかし、地元では「水堂(みっと)さん」という呼び名の方が有名です。なぜなら、縁起の良いご霊水にまつわる伝説があるからです。
平安時代、高倉天皇が重い病気の時、夢のお告げに従って平重盛がこの水を献上すると、たちまち回復された…と言い伝えられています。それから毎年、旧暦4月15日〜7月15日は「出水(でみず)法要」の期間とされ、無病息災や家内安全などを願う大勢の参拝客が水を汲みに訪れるようになりました。
2005年の出水法要は5月22日〜8月19日。観音堂でお札を求め、水が湧き出る霊水堂に供えてから、お地蔵さんに水をかけてお参りします。
初夏にあってもひんやりとした空気が漂う中、水堂さんの水を一服すれば、神秘の力が体にしみわたるような気がするから、歴史に彩られた名水は不思議です。

病気平癒を願う人が多く、薬を飲む時にこの水を使う人も
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空のペットボトル(100円)を観音堂で販売中
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出水法要の期間中は「水堂茶屋」がオープン。郷土名物・須古ずしなどが味わえ、ここから見下ろす白石平野の景色も見事!
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水の神様・弁財天を祭る厳島神社への参拝もお忘れなく
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水堂さんから車で約5分。白石平野の小さな集落に入り、細い路地を抜けると、神社を浮かべた池に出ます。ずっと枯れていた池から約40年ぶりに水が湧き出し、「奇跡の水」として話題を呼んだ「縫ノ池(ぬいのいけ)」です。
白石平野は国内有数の米の産地ですが、水源にとぼしく、農業や生活用水のために地下水を利用してきました。しかし昭和30年代に過剰に地下水を汲み上げたために池が枯渇。それから約40年、上水道の整備などで地下からの揚水がへり、平成13年頃から水が復活したのです。
こんこんと湧き出る水は「金妙水(きんみょうすい)」と呼ばれ、まろやかでやさしい味わい。評判は口こみで広がり、遠方からわざわざ水を汲みに来る人も後を絶たないようになりました。
「ここの水を飲むと、ほかの水は飲まれんですよ」と、地元の人々は誇らしげに語ります。縫ノ池は、ふるさとの自然を愛し、大切に守り続けようとする人々の、心のシンボルとなっているようです。

水汲み無料。柄杓や一輪車も自由に利用できます
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名水仕込みの逸品です!
名水めぐりのお土産に、名水仕込みのオリジナル焼酎はいかが?白石平野の米ヒノヒカリと縫ノ池の湧き水を原料にした米焼酎「しろいし」(峰の露酒造製造)は、甘口のまろやかな味わいが人気です。Aコープ白石ほかで販売中。
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水堂さん・縫ノ池

長崎自動車道・武雄北方ICを下車し、国道34号線を大町町方面へ。JR大町駅手前の交差点を右折し、約3キロ先に表示看板があり、右折すれば「水堂さん」、直進すれば「縫ノ池」。
お問合わせ
| 水堂さん: |
0952-84-3033(安福寺)
ホームページ |
| 縫ノ池: |
0954-65-3111(白石町役場) |
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| こんなにいっぱい!「佐賀の名水スポット」 |
ドライブ気分で出かけたい、佐賀の名水&湧水スポットを紹介します!

水を汲む時は、水汲量やゴミの持ち帰り、駐車ルールなど、くれぐれもマナーや節度を大切に。寺社なら参拝する気持ちも大切にしてくださいね。また、天候や環境などによって水質が変わることがあるので、衛生面には各自ご配慮ください。
竜門の清水(西有田町)
 山歩きやキャンプが楽しめる黒髪山県立自然公園。その一角をなす「竜門峡(りゅうもんきょう)」では神秘的な渓谷美が楽しめます。黒髪山系の湧水である「竜門の清水」は名水百選に指定された岩清水。付近には水汲み場も2カ所ほどあり、この名水にさらされた鯉や鮎などの川魚料理は竜門峡の名物です。
●0955-46-2111西有田町役場 |
清水の滝(小城町)
 小京都・小城にある「清水(きよみず)の滝」は、古くから観世音菩薩信仰で有名で、大勢の参拝客が訪れます。滝の水は名水百選にも選ばれた清流で、その水にさらされた「鯉のあらい」「鯉こく」は、川魚特有の臭みがなく、コリコリさっぱり!一度は味わっておきたい小城の名物料理です。
●0952-73-8813小城観光協会 |
山王さんのご神水(神埼町)

水の郷・神埼で、「山王さん」と親しまれる仁比山(にいやま)神社。その神社の裏では、「金剛水」と呼ばれるご神水が湧いています。湧出口のそばに山王さんのお使いとされる猿の石像があり、水をかけると願い事が叶うとか。神社の護符を拝して水を飲むと、胃腸が弱い人もよくなるという言い伝えもあります。
●0952-52-1111神埼町観光協会 |
古湯温泉&熊の川温泉の水(富士町)

自然豊かな富士町にある古湯温泉と熊の川温泉には、温泉水汲みスタンドがあちらこちらに。なかでも「古湯温泉センター」の水汲み場(20リットル100円)には、佐賀・福岡からの常連客の行列ができるほど。まろやかな喉ごしで、調理に利用する人も多く、お茶を入れると自然な色・香りが楽しめるそうです。
●0952-58-2434富士町観光協会 |
水神さんの水(唐津市相知町)

落差100mという九州一の落差をもつ大瀑「見帰りの滝」。「日本の滝百選」の一つであり、周辺は自然公園として整備され、初夏には4万株ものアジサイで彩られます。滝の間近にある「あじさいの宿 都荘」の水神茶屋の一角では、地下から汲み上げる水が無料で味わえるので、滝を見学したあとにどうぞ。
●0955-62-2413都荘 |
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■ななやまの水(七山村)

「日本の滝百選」の一つである「観音の滝」。この近くから汲み上げた水がペットボトル飲料となって、今春から地元の直売所などで発売されています。名前は「天然ラドンななやまの水」(500ミリリットル189円)。ラドンは地中のラジウムが長い年月をかけて変化したもので、慢性的な消化器疾患などに効果があるそうです。
●0955-70-7177キコリななやま |
■峠の泉(三瀬村)

佐賀と福岡の県境にある三瀬トンネルそばの直売所「ロッジやまびこ」店内で、地下400メートルからのまろやかな舌触りの天然水を汲むことができます(無料・有志は100円募金を)。地元のお米や野菜など買い物がてらご利用を。
●0952-56-2350ロッジやまびこ |
■鎌倉水(武雄市)

鎌倉時代からの歴史があり、源頼朝にまつわる逸話も残る由緒正しい名水。武雄市・円応寺近くで湧き、渇水時にも枯れることがないとか。自由に持ち帰り可能です。
●0954-23-7766武雄市観光協会 |
■野田の水(唐津市浜玉町)

万病に効くと地元でウワサの野田温泉旅館の水と、同水源のものを旅館横で汲むことができます。100円で2分間水が出ます。
●0955-56-6981野田温泉旅館
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■蛤水道 (東脊振村)

九州自然歩道が整備され、ハイキングコースとしても人気の脊振山。その自然道の坂本峠から1時間半ほど歩くと「蛤水道(はまぐりすいどう)」があります。治水の神様・成富兵庫茂安が江戸初期に整備し、現在も農業用水路として活躍。ハイカーたちの喉もうるおしています。
●0952-52-5111東脊振村役場 |
■平谷の湧水(鹿島市)

佐賀と長崎の県境にある平谷・黒木トンネルの手前にある平谷物産直売所で水が汲め、地元の人だけでなく、遠方からの水汲み客にも人気。物産直売所は土日月曜のみオープンで、地元・能古見地区の野菜や、この水を使ったパンなどが販売。水はいつでも自由に汲むことができます。
●0954-63-3412鹿島市商工観光課 |
■白磁の泉(有田町)
 きれいな水の所でしか育たないといわれる大公孫樹がある弁財天神社。その神社から西へ200メートルの民家の井戸から湧く水が「白磁の泉」です。
知る人ぞ知るこの名水は九州一と言われ、付近の住民には長生きの人が多いそうです。 |
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