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嬉野茶

日本茶の中では珍しい独特の丸みを帯びた形状から、玉緑茶（たまりょくちゃ）と呼ばれています。葉が丸く緑茶の艶が深く、香りや旨みが強いことが特徴。急須の中でゆっくりと開きながら抽出していくため、そそぐたびに味や香り、旨みの移り変わりを楽しめるお茶として人気です。佐賀県または長崎県において生産された原料茶を100%使用し仕上げ加工した茶を統一銘柄「嬉野茶」としています。全国茶品評会の蒸し製玉緑茶部門で品質上位の産地に贈られる「産地賞」と、最高品質を表す「農林水産大臣賞」を５年連続で獲得しています。（2023年度佐賀県観光連盟撮影）