陶磁器の里で愉しむアートイベント Saga Dish&Craft(嬉野エリア)

唐津、伊万里、有田、嬉野、武雄の焼きものの里で、アートイベント「Saga Dish&Craft(サガ・ディッシュ・クラフト)」が開かれています。舞台となるのは、カフェやレストラン、駅・図書館などの公共施設。作家が地域に1週間程度滞在して作品を仕上げるスタイルで、その内容は、写真、映像、プロジェクションマッピング、イラストなど多種多様。ワークショップも開かれます。作り手が400年以上に渡って色やデザインを模索し、技を磨いてきた佐賀の焼きものは、産業であると同時にアートといえるでしょう。その焼きもののまちを巡りながら、まちと融合したアートをお楽しみください。
※この情報は2017年2月時点のものです。

唐津エリア 伊万里エリア 武雄エリア 嬉野エリア 有田エリア

「Saga Dish&Craft(サガ・ディッシュ・クラフト)」
○期間:開催中~2017年3月20日(祝・月)
○場所:唐津、伊万里、有田、嬉野、武雄 ※詳細は上記ボタンをクリック
○お問合せ:Saga Dish&Craft事務局TEL03-3475-7666(株式会社宣伝会議内)


嬉野エリア

肥前吉田焼・志田焼〈嬉野市〉

  • 肥前吉田焼・志田焼の特徴

    志田焼は人物や動物を戯画的に表現した染付の絵付皿が特徴。
    肥前吉田焼は生活向けの食器類を焼いてきたことから窯元によって伝統的な青磁から現代的なデザイン、伝承や物語をあしらった意匠のものなど様々。作品も湯呑み、茶碗、酒器からコーヒーカップ、花瓶まで幅広く、非常にリベラルな作風と言えます。
    ・肥前吉田焼の窯元情報はこちら
    ・志田焼の里博物館はこちら


  • 嬉野の地で古くから竜宮城の乙姫・豊玉姫を祀る豊玉姫神社。白なまずはその遣いとして嬉野川を支配する郷の守護神です。肌の病にご利益ありと云われています。


  • 2010年にグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞した「水玉茶器」は、肥前吉田焼・副千製陶所の伝統柄。レトロな趣ながら可愛さもあり、まさにロングセラーにふさわしい製品です。


  • 嬉野温泉名物の温泉湯どうふは、温泉水の作用で煮汁が豆乳色に変わり、とろとろの豆腐に。その食感と味わいは、やみつきになります。


  • 江戸時代には長崎街道の宿場町として栄え、シーボルトも訪れたそうです。湯上りはまるで一皮むけたようなつるつるスベスベの肌になり、「日本三大美肌の湯」としても有名です。


  • 中島美香園(なかしまびこうえん)の店内には嬉野茶の商品がズラリと並びお土産にぴったり!イートインスペース「6jizou茶家」では手作りジェラートがいただけます。
    所/嬉野市嬉野町大字下宿乙2199
    営/9:0019:00(6jizou茶家10:00~18:00)
    休/第2・第4水曜日(5月・12月は無休)
    問/中島美香園 TEL.0954-42-0372


  • やきものをはじめ、温泉、お茶、地酒など、嬉野の土地に根ざし、土地から生まれた 文化を凝縮して体感できる空間に大興奮!

インタビュー

  • 大久保雅人さん、篤史さんにお話を伺いました

    東京でCFなどを手がける大久保兄弟はまちの各所をカメラで撮影し、「嬉野の四季を映像で表現しました。
    二人にとって嬉野は「温泉とお茶」というイメージ。しかし数日滞在し、その自然の美しさに強い印象を受けたといいます。「嬉野あったかまつり」で披露されたなまずのオブジェの完成度の高さに驚かされたとも。まちを見れば見るほど興味が沸き、滞在&制作期間の短さが残念に思われました。しかし、不足部分はイメージで補い、開花が間に合わなかった百年桜も夏の風景も、作品に織り込んでいます。
    会場となる224shopt+saryoの店主で吉田焼窯元の辻諭さんの「自由に使っていい」という懐の深さにも感激した様子。「モノづくりが栄えたまちらしく、作品をつくる僕たちにも好意的」と、制作環境に二人は大満足です。また「やりたかったことに挑戦している」と言い、今までにない新しい手法を取り入れているとか。「地元の皆さんが気づいていない魅力に気づいてくれたら」「観光客の方が楽しい気持ちになってくれたら」と、作品への思いを語ってくれました。

アーティスト

  • 大久保兄弟

    千葉県生まれ、本当の兄弟。
    兄・雅人、弟・篤史のユニット。魯山人展、府中市美術館の展示映像、第四銀行のテレビCMなどを手がける。

  • 冨永ボンド

    木工用ボンドを使って描く画家。創作テーマ「つなぐ(接着する)」に基づき、即興絵画パフォーマンスや大型商業施設の壁画創作、医療とアートをつなぐアートセラピーなど幅広い分野で活躍中。画のモチーフは"人間"。黒い立体的なラインが特徴の通称「ボンドアート」と呼ばれる独自の画法は、2014年ニューヨークで開催された世界最大級のアートフェス「ART EXPO NEW YORK 2014」でも評価され、SOHOのギャラリーとアーティスト契約を交わした。

スポット

  • 肥前吉田焼×プロダクトデザイン 224 porcelain

    嬉野温泉本通り商店街にある店は、足湯・足蒸し湯を楽しめる「湯宿広場」や公衆浴場「シーボルトの湯」のすぐ近く。観光客も訪れやすい場所にあります。白を基調としたガラス張りの建物で、オープンスペースに架かっているハンモックが目印です。半地下の1階にある「saryo」は、『224 porcelain』の器で嬉野茶を楽しめるお茶カフェです。所/嬉野市嬉野町下宿乙909
    shop 2F営/月~金 10:00~16:00、土日祝 10:00~18:00 休/水曜
    shop 1F営/カフェ 土・日 11:00~17:00、 バー 金~日 21:00~24:00
    問/224 porcelain(ニーニーヨン ポーセリン) TEL.0954-43-1220

イベント

  • 【嬉野 2/18-3/20】プロジェクションが生み出す不思議な空間!

    嬉野のまちなかに、映像アートが出現します。
    やきものをはじめ、温泉、お茶、地酒など、嬉野の土地に根ざし、土地から生まれた 文化を凝縮して体感できる空間を演出します。実写やアニメーション、モーショングラフィックなど、多様な表現を用いて 生み出される不思議な空間を体験ください。
    日時/2月18日(土)~3月20日(月祝)
    場所/224saryo&shop

  • 【嬉野3/4】インスタレーションの裏側を聞ける? (大久保兄弟トークショー)

    嬉野の街に現れた、インスタレーション制作の裏側を、兄弟で語っていただきます!
    日時/3月4日(土)15:00~16:00予定
    場所/224saryo

  • 【嬉野3/12】ボンドで生み出されるアートを生で見られる!?

    作品を通して、人と人、心と心をつなぐ(接着する)ことを目的とするため、創作はライブペイント限定!場所は 224saryoの店前のスペース。 注目は、特徴的な色使い。人が生きるためにかけがえのないものを色で表し、その境目を黒い「ボンド」でつなぐ。キーフレーズは「アートに失敗はない!」 嬉野でしか描くことのできない、「生」の芸術は一見の価値があります。
    日時/3月12日(日)12:00~17:00予定
    場所/224saryo