吉田焼の創業年暦は定かではありませんが、嬉野の陶磁器の歴史を紐解くと、天正5年(1577年)に龍造寺隆信公が大村の有馬氏攻略の際、吉田村を流れる羽口川の上流、鳴谷川の川底に、白く光る石を発見したそうです。これが我が国最初の陶鉱石と言われています。
寛永年間(1624から44年)藩主鍋島直澄が隠居後、その遺業として吉田山の陶磁器業者を督励しました。享和年間(1801〜4年)に入ると、副島弥右衛門が制限外の窯数を増し、事業を拡張して吉田焼の繁栄を促しました。
しかし、明治維新後は次第に衰微し始めたために、明治13年(1880年)に精成社を創立し、改良を図りました。その後、市場を中国や朝鮮に向け輸出用として日用食器の製造に励みましたが、時代の流れと共に国内向けになり、現在に至っています。
現在も、歴史と伝統を誇りに、肥前吉田焼の窯元は日々技術の向上に励んでいます。
- 旅行会社取り扱い可否
- 可
- 営業時間
- 8時30分から16時30分 ※体験受付時間は9時から15時
- 定休日
- 年末年始(12月29日から1月1日)
- お問い合わせ先
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肥前吉田焼窯元会館
TEL:0954-43-9411
肥前吉田焼窯元会館 | 肥前吉田焼(外部リンク)
- 料金
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入場料:無料
体験料:絵付け/4寸皿1,100円(税込)から
手びねり/2,860円(税込)
※いずれも送料が別途必要です。
- 受け入れ人数(最大)
- 30人
- 受け入れ人数(最小)
- 1人
- 予約可否/方法/期限
- 可(団体の場合は必須)
- キャンセル手仕舞日
- なし
- 決済方法一般
- 現金/クレジットカード/QR決済
- 決済方法旅行会社
- 現金/請求書支払い
- 設備
- WCあり、Wi-Fiあり
- 駐車場場所
- 備え付け駐車場(無料)
- 駐車場普通車(台数・料金)
- 50台
- お問合せ先所在地住所
- 嬉野市嬉野町大字吉田丁4525-1
- アクセス
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車:長崎道嬉野インターチェンジから県道41号経由6キロメートル 車で約10分
JR:JR長崎本線肥前鹿島駅から祐徳バス嬉野温泉行き(吉田経由)乗車、上皿屋バス停下車徒歩2分
JR嬉野温泉駅から車で約7分
変更になっている場合がございますので、お出かけの際は直接お問い合わせください。